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「天声人語 2016年9月9日」

朝日新聞デジタル 9月9日(金)7時0分配信 (有料記事)

 絵心の乏しさは自覚するが、素人なりに胸の高ぶる作品が展覧会に行けば何枚かはある。東京都美術館で開催中のポンピドゥー・センター傑作展(22日まで)ではセラフィーヌ・ルイという画家の絵に足が止まった▼「楽園の樹」。紅色の幹を表情豊かな葉が取り囲む。葉が笑い、葉が怒る。瞳をかっと見開いてこちらを凝視する葉もある。見てはならない樹木の精が立ち現れ、ザワザワとうごめく枝にからめとられそうになる▼伝記「セラフィーヌ」(クロアレク著)によると画家は1864年、仏北部に生まれた。1歳で母を、6歳で父を亡くした。17歳で修道院の下働きとなり、20年を過ごした。……本文:1,154文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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朝日新聞社

最終更新:9月9日(金)7時0分

朝日新聞デジタル

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。