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ふるさと納税3倍増 ネット申し込み奏功

伊豆新聞 9月9日(金)14時20分配信

 ■記念品で産業振興も

 東伊豆町のふるさと納税寄付金が好調に推移している。本年度は8月末現在で寄付金総額が1161件6565万円と、5カ月で昨年度の2347万円の3倍近い実績を挙げ、年間で1億5千万円を超える勢いとなっている。

 まとめによると、金額別寄付件数は1~2万円(未満)が323件で最も多く、次いで5~10万円(同)229件、10~20万円(同)226件、2~3万円(同)134件、3~5万円(同)100件となっている。50万円以上も1件あった。

 寄付者は鳥取、島根を除く45都道府県に及んだ。件数・金額は東京都の379件2320万円が最高で、以下、神奈川県145件877万円、埼玉県83件380万円、千葉県60件305万円と続いた。

 希望に応じて贈っている記念品は、名物のキンメダイの煮つけ、干物、鮮魚など、工品を含む水産物が547件で、寄付金ベースで全体の64%を占めた。このほか、加工品を含む農産物が388件、旅館宿泊券などが152件だった。

 好調の理由について町総務課は「本年度から寄付申し込みをインターネットで直接できるようにし、クレジットカード決済を導入したことが大きい」と説明。事業効果については「財政にプラスとなるほか、記念品贈呈が町内産業の振興につながっている」と話した。

 2008年度にスタートしたふるさと納税は、自治体に寄付すると個人住民税が一部控除される制度。同町は昨年度から記念品贈呈に乗り出し、寄付が急増している。

最終更新:9月9日(金)14時57分

伊豆新聞