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東京都港区内2校目、小学校に国際学級を開設

リセマム 9/9(金) 15:15配信

 東京都港区は平成29年4月より、区立南山小学校の1年生に国際学級を新設する。受入れ対象は、港区在住の外国人児童で、英語能力を有する児童。国際学級では、国際学級講師が英語で授業を行う。

港区

 国際学級とは、外国人児童に多様な教育の機会を提供するため、通常学級に外国人児童を受け入れる「ESC」(English Support Course)を設置し、英語で授業などを行うもの。国際学級には日本人児童と外国人児童が一緒に在籍する。そのため、日本人児童と外国人児童の双方が多様な文化や価値観に触れることができる。ただし、日本人児童が英語を話せるようになることを目的とするものではない。

 港区では、平成24年度より区立東町小学校で国際学級を設置。1年生から6年生の各学級に、ESC児童が学年全体で10人以内在籍し、学年に1~2名の国際学級講師(EST:English Support Teacher)を配置している。東町小学校は国際学級を設置して以来、日本人の入学希望者が増加し、児童数が年々増加しているという。

 平成29年4月より、南山小学校の1年生に新たに国際学級を開設し、平成30年以降も順次開設していく。受入れ児童数は1学年に10人以内。入級にあたり、英語能力を判定する。英語能力が十分でない場合は、入級できないこともある。

 国際学級では、基本的な学校生活や生活科、音楽、図工、体育の授業は、学級担任とESTの2人の指導により、ESC児童と日本人児童が同じ教室で学ぶ。国語と数学の授業は、ESC児童は日本人児童とは別室で、ESTによる英語での授業を受ける。なお、学習内容は、日本の学習指導要領に準拠している。

《リセマム 工藤めぐみ》

最終更新:9/9(金) 15:15

リセマム