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箱根八里街道を日本遺産に 推進協設立

伊豆新聞 9月9日(金)14時25分配信

 箱根旧街道をテーマにした観光振興を図るため、三島市や神奈川県小田原市、箱根町などで構成する「箱根八里街道観光推進協議会」の設立総会が8日、三嶋大社で開かれた。会長に選任された豊岡武士・三島市長は「箱根八里が日本遺産や世界に打って出られるように努力していく。2市1町一丸となり力を合わせていきたい」と意気込みを述べた。同協議会は、広域連携と官民協働によりハード・ソフト両面の整備を図り、観光エリアの磨き上げや観光客の誘致などで地域への経済効果の向上を目指していく。

 同協議会は、箱根旧街道にゆかりのある宿場町や城下町が連携し地域資源を活用した地域間交流と街道観光を推進する。交流人口の拡大を図り、街道や街道文化の継承と沿線の活性化、産業振興への寄与を目的に設立した。構成メンバーは3市町や国、静岡、神奈川県、各市町商工会議所、観光協会、全国街道交流会議。

 当面の活動目標として、2018年の箱根宿開宿400年、19年の箱根関所開設400年、20年の東京五輪・パラリンピックの開催を契機として広域による観光客などの受け入れ態勢整備の検討を進める。箱根八里のブランド街道化を進めることで、「街道観光」のモデル街道を目指す。

 また、文化庁への日本遺産申請の検討や下部組織である幹事会を設けて街道の整備や観光開発、情報発信などに取り組むという。

 会長以外の役員は次の通り。

 副会長 加藤憲一(小田原市長)山口昇士(箱根町長)藤本貴也(全国街道交流会議代表理事)▽監事 稲田精治(三島商工会議所会頭)

 【写説】今後の意気込みについて述べる豊岡会長=三島市の三嶋大社

最終更新:9月9日(金)15時4分

伊豆新聞