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【ソフトバンク】和田あぁ~4失点…内川強行弾も痛い黒星

スポーツ報知 9月9日(金)6時5分配信

◆オリックス4―2ソフトバンク(8日・京セラドーム大阪)

 ソフトバンクが痛恨の逆転負けを喫した。5回までノーヒットに抑えていた先発・和田が、6回にルーキー・吉田正に同点2ランを被弾。8回には2番手・森福がT―岡田に決勝打を浴びた。7日に自打球を右ふくらはぎに当て出場が危ぶまれた内川が強行出場して16号ソロを放ったものの、最下位のオリックスに痛い黒星。試合のなかった2位・日本ハムとは再び0・5ゲーム差となった。

 反撃を信じた9回の攻撃は、わずか10球で終わった。三塁ベンチで奥歯をかみしめ、顔をゆがめたのは工藤監督だ。「人間がやるスポーツなので、うまくいかないこともあります」。2位・日本ハムが0・5差に再接近。前向きに締めくくっても、エースで落とした事実は大きい。

 2週間後の日本ハム戦も見据えて、オリックスに今季2戦2勝、防御率1・50で、リーグトップの14勝を誇る和田を初めて中5日で投入した。5回まで無安打だったが、6回に暗転した。先頭の大城に初ヒットの中前打を許すと、2死後に吉田正に左翼席へ同点2ランを運ばれた。

 「2点取ってくれて、内川も追加点を取ってくれた後だった。野手の皆さんに申し訳ないです…」。売り出し中のルーキーとこの日が初対戦だった。打たれたのは外角高めの直球。佐藤投手コーチも「(球が)少し高くいってしまった。あれだけだもんな…」と唯一といえる失投を悔やんだ。

 それでも同点で止め、7回を終えて98球。8回も続投したが、1死一、二塁とピンチを招いたところで、指揮官は継投を決断した。しかし、ワンポイントで投入した変速サウスポーの森福が、左前へ勝ち越し打を浴びた。

 7日に自打球を右ふくらはぎへ当てた内川は強行出場。6回に左翼席へ16号ソロを放った。勝てば一気に乗れるはずが、最下位にまた手痛い取りこぼし。故障者の多い野手補充として昇格させたカニザレスは、4打数無安打に終わった。

 柳田、細川が離脱し、選手会長の長谷川は右足首に不安を抱え、中村晃も右太もも裏痛。満身創痍(そうい)のなか、喫した逆転負けに、工藤監督は「(全員が)一生懸命やった結果。しっかり受け止めて、やっていくしかない」と切り替えを強調した。(長田 亨)

最終更新:9月9日(金)23時13分

スポーツ報知

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