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広島ファン 巨人の9日予告先発・大竹に「マジかよ」「空気読めるでしょ」

東スポWeb 9月9日(金)11時21分配信

 広島が25年ぶりのセ・リーグ優勝までマジック2で迎えた8日の中日戦、優勝を渇望するカープファンが東京・神田にある「ヒロシマ大衆鉄板酒場 ちんちくりん」神田南口店に50人以上集結。殺到したファンが店内からあふれる盛況ぶりで、大型テレビに映し出された選手たちを応援した。

 広島は1回裏、観戦に駆け付けたファンが1杯目を飲み干す前に、3番の丸佳浩(27)が景気づけのソロ本塁打で先制。2回には今シーズン復活を遂げた主砲・新井貴浩(39)の適時打などで一挙5得点を挙げると、テレビには巨人が阪神に1点先制を許したとの速報が流れた。この日の優勝決定には欠かせない巨人の敗戦が現実味を帯びたことで、店内は一気に優勝祝賀ムードに包まれた。

 生まれて以来、40年以上の広島ファンだという麻木久仁子似の美魔女カープ女子は「優勝しちゃったら泣いちゃうから、今日はマスカラ塗ってません。25年前の優勝は中間テストをサボって見てました。テレビ局のADとして広島を取材したこともあるので、思い入れは強いです。今日は絶対に優勝です!」と、ジョッキ片手にテレビを食い入るように見つめた。

 しかし、広島リードで迎えた6回表、菊池涼介(26)が打球を追って一塁フェンスに激突するアクシデントが発生。菊池はグラウンドに戻ったが、同時刻に巨人が阪神を逆転したとの速報が流れると、優勝祝賀ムードは一変、店内には二重の悲鳴が響き渡った。試合は広島が中日に勝ったものの、巨人も阪神に勝ったため、広島のマジックは1となり、優勝は9日以降に持ち越された。

 9日は広島が移動日のため、巨人が同日のヤクルト戦に負ければ、広島は戦わずして優勝が決まる。しかも、巨人の予告先発は3年前にFAで広島から巨人に移籍した大竹寛(33)とあって、広島ファンは複雑だ。

 男性ファンは「明日の巨人の予告先発は大竹!? マジかよ、あの裏切り者が!」。それでも「巨人は紳士の球団ですよね。それなら空気は読めるでしょう」と巨人に“絶対勝利”を義務付けた。

最終更新:9月9日(金)17時13分

東スポWeb