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下川めぐみ、“ナイターゴルフ”でもスコア崩さず自身初の首位に

ゴルフ情報ALBA.Net 9月9日(金)20時52分配信

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 2日目◇9日◇登別カントリー倶楽部 (6,750ヤード・パー72)>

ラウンド中、晴れ晴れとした笑顔を見せる下川めぐみ

 荒天と難コースにより午後組のスタート時間が遅れ、サスペンデットが濃厚となっていた「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」。18番グリーンを投光機2台で照らすなどして、18時20分に何とかすべての選手がホールアウトした。
 

 そんな難コンディションの中、下川めぐみは4バーディ・1ボギーの“69”をマークし、トータル2アンダーでフィニッシュ。最終組の1つ前でのプレーで、18番の「3~4ホールからボールが見えなかった」と苦戦したが、ツアーで自身初の首位に立った。

 その16番ではティショットをラフに入れてしまいボギーに。17番ではティショットが「出球しか見えなかった」がギャラリーの助けもあり、ボールを無事発見。115ヤードの3打目を9番アイアンで3メートルにつけバーディを奪取した。

 最終18番では4メートルのパーパットが残ったが、投光機の光で「逆側からラインが読めなくて。でも、スライスだろうと思って感覚で打ったら入りました。こんなもんかって(笑)」。見事にピンチをしのぎ、暗闇でのプレーでもスコアを崩すことなくホールアウトした。

 「誰もやめる気配がなくて。辞めたいなと思いましたけど、やりました(笑)」。下川は昨年の夏に千葉県でナイターゴルフを体験、「やっておいて良かったです(笑)」と意外なところで経験が活きた。ボールが見えない暗闇でのゴルフ、おまけに弱いが雨も降り続いた中でのプレーで疲労感はそうとうなものだろうが、報道陣の前では終始明るく振舞った。

 「置きにいっても置けるコースではないから思い切って振り切ってます。そのほうがやっぱり曲がりませんでした」、思い切りのいいドライバーでフェアウェイをキープできているのも、難コースでのスコアメイクを大いに助けている。

 この日はパッティングも、また暗闇の中ヤーテージブックだけを頼りに打つショットの距離感も良かった。明日からは「できるだけリラックスして、ムリせず、欲張らず。チャンスが来たときだけ頑張ります」。プロ入り9年目にして始めて首位で迎える決勝ラウンド、このチャンスを無駄にはできない。

 なお、ナイターゴルフをした時のスコアを聞いてみたが、「途中でスコアつけるのやめちゃいました!」、からからと笑っていた。

(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:9月9日(金)21時35分

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