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羽田早朝便に便利な「直行バス」 疲れをためないコツは

日刊ゲンダイDIGITAL 9月9日(金)9時26分配信

 都心の空の玄関・羽田空港が深夜・早朝の便を増やしている。秋の連休の旅行で利用する人もいるだろう。出張やレジャーに便利だが、出発までの時間をどう過ごすか。特に4時台、5時台の便に間に合わせようと、0時15分着の終電モノレールで羽田に向かって待機するのは、仕事しながらの身にはつらい。

 そこで、午前4時過ぎに羽田の国際線ターミナルを物色していると、疲れ目の人が目立つ中、背筋をピンと張って歩く人がいた。プライベートで1年に2回、台湾を訪れる47歳の男性会社員だった。

「5時55分発の桃園行きに乗るために、仕事の後は大江戸温泉で休んでいました。羽田早朝便フライト前泊プランなら、バス代と温泉代金込みで3300円。温泉は搭乗前の午前11時から利用できるので、仕事帰りにいつでも入れる。サッパリしてからリクライニングチェアで仮眠。バスは午前3時50分に出て、大体4時20分ごろに着く。これが一番ロスがなく、体が楽ですよ」

 同温泉によれば、「バスは1台限りの先着順。予約は出発3日前の午後7時まで」(広報担当者)だから、スケジュールが決まり次第予約を。

 いったん自宅に帰るにしても、近くに高速バスターミナルがなければ、ターミナルまでタクシーを使う羽目に。

 そこで、この男性の場合、バスにアクセスしやすいところで一時休憩を取るところがポイントだ。スーパー銭湯でなくても、まんが喫茶やビデオボックスでもいいだろう。

■最寄り駅にはこだわらない

 もうひとつのポイントは自宅の“最寄り”にこだわらないこと。たとえば、横浜のみなとみらいや桜木町と羽田間は、京急バスが運行するが、期間限定の上、横浜ロイヤルパークホテルを3時35分にスタートして4時32分に羽田に着く1便のみ。それ以外の横浜発は0時20分と早い。

 そこで、横浜周辺の人にとって狙い目となるのが蒲田だ。蒲田は直接、羽田に向かう便のほか、川崎駅から蒲田と大鳥居を経由して、羽田を結ぶ便もある。蒲田発は4時30分と3時20分。それぞれ大体20分後に羽田に着くから、自分の出発時間に合わせてどちらか選べる。蒲田周辺は、24時間営業のスーパー銭湯もまんが喫茶もある。横浜から蒲田に出るひと手間で体の負担がグンと軽くなる。

 4時台に着くバスは限られる。東京西部なら渋谷か新宿、埼玉方面なら浅草、千葉方面なら東陽町にまず出て一休みだ。

最終更新:9月9日(金)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL