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【ドイツ】労働コスト、第2四半期は1.8%上昇

NNA 9/9(金) 9:00配信

 ドイツ連邦統計庁は8日、2016年第2四半期(4~6月)の1時間当たりの平均労働コスト(稼働日数調整済み)が前年同期比1.8%上昇したと発表した。伸びは第1四半期の2.8%から大きく減速した。
 労働コストはボーナスや退職金、各種手当を含む「賃金」と、雇用主が負担する社会保険料や税金などの「賃金以外」で構成されている。前年同期比で賃金は1.1%、賃金以外は4.4%それぞれ伸びた。
 前期比(稼働日数・季節調整済み)では全体で0.2%上昇。こちらも第1四半期の0.6%(改定値)から伸びが減速している。賃金以外は1.3%伸びたが、賃金が0.2%落ち込んだ。
 欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットの統計に基づき連邦統計庁が独自に算出したデータによると、EU加盟国(ギリシャとクロアチア除く26カ国)の1時間当たりの平均労働コストは、第1四半期に1.7%伸びた。ドイツは2.8%上昇し、これを上回った。最も伸びたのはルーマニアで、10.4%上昇。ブルガリア(7.7%)とエストニア(6.9%)が続いた。一方、イタリアは1.5%下落し最大の落ち込みを示した。[労務]

最終更新:9/9(金) 9:00

NNA