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〔水難・山岳遭難〕2016年夏期の発生状況 山岳遭難件数は過去最多

レスキューナウニュース 9月9日(金)23時50分配信

警察庁は9日、2016年夏期(7~8月)における水難および山岳遭難の発生状況を公表しました。
水難発生件数、水難者および山岳遭難発生件数は前年同期と比べて増加しており、特に山岳遭難の発生件数は統計の残っている1968年以降において最多となりました。また、山岳遭難における60歳以上の割合は46.7%と、全遭難者の半数近くを占めています。
おもな内訳は以下のとおりです。(カッコ内は前年対比)

■水難
【全国の発生状況】
・発生件数:614件(+37件)
・水難者 :735人(+62人)
  うち死者・行方不明者:304人(+37人)

<上記のうち、中学生以下の子どもの事案>
・発生件数:98件(-21件)
・水難者 :132人(+1人)
  うち死者・行方不明者:19人(-10人)

【都道府県別発生件数】※上位3都道府県まで
・千葉県:35件
・茨城県:30件
・北海道:29件

【死者・行方不明者の発生状況】※おもな内訳
<場所別>
・海  :162人(+11人)
・河川 :101人(+13人)
・用水路:20人(+10人)

<行為別>
・魚とり、釣り:79人(+18人)
・水泳 :60人(+4人)
・水遊び:49人(+5人)

<年齢別>
・未就学児童:3人(-5人)
・小学生:10人(-1人)
・中学生:6人(-4人)
・高校生またはこれに相当する年齢:13人(-2人)
・高校卒業以上に相当する年齢以上65歳未満:148人(+15人)
・65歳以上:122人(+32人)
・不明:2人

■山岳遭難
【全国の発生状況】
・発生件数:660件(+13件) ※1968年以降最多
・遭難者 :753人(-29人)
  うち死者・行方不明者:48人(-17人)
    負傷者:357人(+15人)
    無事救助:348人(-27人)

【都道府県別発生件数】※上位3都道府県まで
・長野県:107件
・静岡県:84件
・富山県:62件

【遭難者の発生状況】※おもな内訳
<目的別>
・登山:610人(-52人)
 ※ハイキング、スキー登山、沢登り、岩登りを含む
・観光:83人(+20人)

<態様別>
・道迷い:192人(-3人)
・転倒 :174人(+20人)
・病気 :118人(+2人)

<年齢別>
・20歳未満:68人(-1人)
・20~29歳:55人(-17人)
・30~39歳:68人(-6人)
・40~49歳:99人(+1人)
・50~59歳:111人(-11人)
・60~69歳:197人(+1人)
・70~79歳:130人(±0人)
・80~89歳:24人(+7人)
・90歳以上:1人(±0人)

レスキューナウ

最終更新:9月9日(金)23時50分

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