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キンコメ高橋健一被告に懲役2年6月執行猶予4年 裁判官「再犯も懸念される」

東スポWeb 9月9日(金)15時45分配信

 高校に忍び込み女子高生の制服などを盗んだとして、建造物侵入と窃盗の罪に問われた元お笑いコンビ「キングオブコメディ」のメンバー・高橋健一被告(45)の判決公判が9日、東京地裁(菅原暁裁判官)で開かれた。

 菅原裁判官は懲役2年6月(求刑懲役3年)、執行猶予4年を言い渡した。黒のスーツ姿で証言台に立った高橋被告は裁判官を見据えたまま、小さい声で「ハイ…」と答えた。

 同裁判官は量刑理由について「被告の性癖は長年にわたり根深く、常習性は顕著。更生も簡単ではない。再犯も懸念される」と厳しく批判。その上で「被害者らとの示談が成立していること、中には寛大な処分を望む声もあった。また、被告には前科がなく犯行も認めていることから執行猶予がついた」と説明した。

 高橋被告はそのたびにコクリ、コクリと頭を下げ、最後に同裁判官から「わかりましたね」と念を押されると「ハイ…」と、か細い声でうなずいた。閉廷されると、高橋被告は傍聴席に向かって約20秒間深々と頭を下げ、最後は涙を指でぬぐった。

 高橋被告は、約20年前から制服窃盗を繰り返し、被害者数は立件分だけでも25人、被害品は制服など182点(約77万円相当)に上る。

最終更新:9月9日(金)16時32分

東スポWeb