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【巨人】内海、変身8勝!好調時の軸足の使い方、試合直前「ひらめいた」

スポーツ報知 9月9日(金)6時6分配信

◆阪神1―3巨人(8日・甲子園)

 何としても勝ちたかった。お祭り騒ぎの広島から約300キロ離れた甲子園で、内海が意地を見せた。7回1失点の粘投で約1か月ぶりの8勝目。マジック「2」のカープの優勝決定を阻止した。「意識はあった。自分の日は(優勝を決められるのは)絶対に嫌だと思っていた」。栄光も挫折も知るベテランが、気迫で白星をもぎ取った。

 最近2登板は1回6失点、6回途中8失点で計14失点。2年ぶりの中5日で気合が入っていた。試合中、広島リードの速報が電光掲示板に表示される中、4回に福留の適時打で先取点を許したが、1点で踏ん張った。代打を送られた8回に坂本が逆転3ラン。「うれしかったですね。ここ2試合チームに迷惑をかけていたので粘り強く、という思いを強く持って上がりました」。役割を果たし、ほっとしたような顔で振り返った。

 8月中旬から3試合連続黒星。責任感の強い内海は焦っていた。「やらないといけない、という気持ちが強くて、どういうふうにしたらいいか分からなかった」。フォームを試行錯誤しても感覚を取り戻せず苦悩。この日の練習中も「正直、修正はできていなかった」という状態だった。だが、試合直前のキャッチボールで好調時の軸足の使い方を再発見。「ひらめいた感じです」とよみがえった。

 現状、先発の3本柱は菅野、マイコラス、田口。ポストシーズンでは4人目の先発が不可欠で、内海は有力候補の一人だ。3年ぶりの10勝にあと2勝となったが「個人のことは置いておいて、(次も)投げさせてもらえるなら今日みたいな投球をしたい」とチームに貢献することを誓った。(片岡 優帆)

最終更新:9月9日(金)19時50分

スポーツ報知

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