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東北と北陸を直通する新幹線、11月に運行へ…片道約700km

レスポンス 9月9日(金)14時53分配信

JR東日本とJR西日本の2社は9月9日、仙台(仙台市青葉区)~金沢(金沢市)間を直通する新幹線列車を11月7・8日に運転すると発表した。2社の観光キャンペーン「美味しさ五ツ星。北陸新幹線キャンペーン」の一環。

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発表によると、11月7日は仙台10時36分発~金沢14時30分着、翌11月8日は金沢17時26分発~仙台21時35分着の時刻で運行される予定。途中、福島・郡山・黒部宇奈月温泉・富山・新高岡の各駅で営業停車する。いずれもJR東日本のE7系電車を使用する。

直通列車に乗車するには、JR東日本グループのびゅうトラベルサービスなど旅行9社で発売される旅行商品を購入する必要がある。一般の列車としては発売されない。

JR東日本の新幹線は、東京~新青森間を結ぶ東北新幹線を軸に、大宮駅で上越新幹線が分岐。さらに高崎駅で北陸新幹線が上越新幹線から分岐している。北陸新幹線の列車は東北・上越新幹線に乗り入れて東京~金沢間を直通しているが、東北新幹線の東北方面から北陸新幹線方面への列車は運転されておらず、大宮駅での乗換えが必要だ。今回運転される列車に乗れば、大宮駅で乗り換えることなく東北方面から北陸方面へ向かうことができる。

直通列車の走行距離は片道で716.9km(営業上の距離は741.7km)。東京を中心として放射状に伸びる新幹線ネットワークにおいて、東京の近くを通りながら東京には立ち寄らず、地方都市間を結ぶ列車が運転されるのも珍しい。中国では、ハルビン西~上海虹橋間の2422kmを結ぶ高速列車など、首都の北京近くを通りながら北京には立ち寄らずに地方都市間を結ぶ長距離列車が多数運転されている。

《レスポンス 草町義和》

最終更新:9月9日(金)14時53分

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