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【パラ柔道】広瀬、メダル確定!決勝進出で「銀」以上

スポーツ報知 9月9日(金)5時5分配信

◆リオデジャネイロ・パラリンピック第2日 ▽柔道=視覚障害(8日、リオデジャネイロ)

 【リオデジャネイロ(ブラジル)8日=細野友司】視覚障害者による柔道で、男子60キロ級の広瀬誠(39)=愛知県立名古屋盲学校教=が決勝に進み、銀メダル以上が確定した。日本選手団は132人で編成され、前回ロンドン大会から倍増の金メダル10個を目指す。

 日本代表の座を争ったライバルであり、尊敬する友人の思いを胸にリオの畳に上がった。柔道男子60キロ級の広瀬が決勝へ進出。37歳のベテランが2004年アテネ大会以来となるメダルを確定させた。

 初戦の2回戦は劣勢から逆転で一本勝ち。準決勝は20歳のルーマニア選手との対戦だったが、運動量でも負けなかった。優勢に試合を進め、隙を突いて関節技で一本を奪った。

 5月、講道館。この階級の代表決定戦はロンドン大会66キロ級代表だった広瀬と、60キロ級代表の平井孝明との一騎打ちとなった。日本の軽量級代表として2人は代表合宿などで稽古を行い、競い合ってきた。

 互いに手の内を知り尽くしている相手と接戦になり、長い延長の末に広瀬が勝利。試合後に平井と健闘をたたえ合った広瀬は「平井選手は尊敬する柔道家の一人。その選手の思いも僕は託された。リオでは自分自身、そして家族のため、そして平井選手のためにも一つでも多く勝って、メダルを取りたい」と語り、金メダルへ意欲を語っていた。

最終更新:9月9日(金)14時53分

スポーツ報知