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【京成杯AH】まだまだ終わっていない! クラリティスカイ「復活のシナリオ」

東スポWeb 9月9日(金)20時34分配信

【京成杯オータムハンデ(日曜=11日、中山芝外1600メートル)得ダネ情報】先入観を捨てた時、新たに見えてくるものがある。そう、思わぬ穴馬が…。GIII京成杯オータムハンデで美浦得ダネ班が猛烈プッシュしてきたのは“終わったGI馬”との声もあるクラリティスカイ。果たしてひそかに進む復活へのシナリオとは!?

 昨春のNHKマイルCでビッグタイトルを手にしながらも、その後は迷走。芝マイル路線で行き詰まるとダートに挑戦し、GI馬ながら厩舎も変わった。クラリティスカイの現状は「早熟」「頭打ち」といったマイナスイメージが先に立つことは否めないが…。

「早いうちに完成した? まだ緩さが残っていて、伸びシロはまだまだありそうな感覚。本当に良くなるのは、これからだと思っているくらいですから」

 前走から管理している斎藤誠調教師はまだ“終わってはいない”ことを強調する。

 実際、関屋記念は結果こそ0秒5差8着止まりも、「差してくる競馬ができたのは収穫」と早くも復活への手応えをつかんだ一戦だった。もちろん「ハミにぶら下がるような走りではなくなり、ガラリと変わった」ように、手探り状態だった当時からの上積みは大きい。その“激変ぶり”を調教パートナーの相田助手はこう補足する。

「正直言うと、前走は“これで走るのかな?”って雰囲気だった。今回は腰の使い方やトモの入りが良くなってきたし、気持ちも入ってきた」

 GIタイトル奪取に導いた横山典からは「(ハミにぶら下がらず)体を起こして走るようになれば、もっと良くなる」とのアドバイスをもらったそうで、「この中間はノリさんが言うような走りに近づいてきた」と確かな手応えを感じている。

 振り返れば昨年、ハンデ53キロの伏兵フラアンジェリコ(13番人気)の勝利でアッと言わせたのが斎藤誠厩舎。

「今度はもっと走ってくれるでしょう」と不敵に笑う指揮官が、今年は57・5キロのGI馬クラリティスカイの復活勝利で競馬場を沸かせてくれそうだ。

最終更新:9月10日(土)10時10分

東スポWeb

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