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高畑裕太の弁護人「合意があるものと思っていた可能性が高い」【コメント全文】

デイリースポーツ 9月9日(金)16時57分配信

 強姦致傷で8月23日に逮捕され、群馬県警前橋署で勾留されていた俳優・高畑裕太(22)が9日、不起訴処分となり、釈放された。高畑と被害者側の双方の弁護士による話し合いで、示談が成立したものとみられる。高畑は所属する「石井光三オフィス」を9日付けで解雇され、母で女優・高畑淳子が所属する青年座HPに「高畑淳子長男、裕太の事件についての弁護団の説明」としてコメントが掲載された。

 弁護人は「高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高い」「仮に起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われる事件であります」などと主張している。

 【以下、弁護人のコメント全文】

 今回、高畑裕太さんが不起訴・釈放となりました。

 これには、被害者とされた女性との示談成立が考慮されたことは事実と思います。しかし、ご存じの通り、強姦致傷罪は被害者の告訴がなくても起訴できる重大犯罪であり、悪質性が低いとか、犯罪の成立が疑わしいなどの事情が無い限り、起訴は免れません。お金を払えば勘弁してもらえるなどという簡単なものではありません。

 一般論として、当初は、合意のもとに性行為が始まっても、強姦になる場合があります。すなわち、途中で、女性の方が拒否した場合に、その後の態様によっては強姦罪になる場合もあります。

 このような場合には、男性の方に、女性の拒否の意思が伝わったかどうかという問題があります。伝わっていなければ、故意がないので犯罪にはなりません。もっとも、このようなタイプではなく、当初から、脅迫や暴力を用いて女性が抵抗出来ない状態にして、無理矢理性行為を行うタイプの事件があり、これは明らかに強姦罪が成立します。違法性の顕著な悪質な強姦罪と言えます。

 私どもは高畑裕太さんの話は繰り返し聞いていますが、他の関係者の話は聞くことはできませんでしたので、事実関係を解明することはできておりません。

 しかしながら、知り得た事実関係に照らせば、高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く、少なくとも、逮捕時報道にあるような電話で「部屋に歯ブラシきて」と呼びつけていきなり引きずり込んだ、などという事実はなかったと考えております。

 つまり、先ほど述べたような、違法性の顕著な悪質な事件ではなかったし、仮に起訴されて裁判になっていれば、無罪主張をしたと思われる事件であります。以上のこともあり、不起訴という結論に至ったと考えております。

 ※高畑裕太さんは心身共に不調を来していることから、しばらくの間入院されるということです。報道関係者の皆様におかれましては、上記の内容を鑑み、過度な報道は慎んで頂きますようお願い申し上げます。

最終更新:9月9日(金)21時32分

デイリースポーツ

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