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アウディ「フォーミュラE」に本格参戦、来季はワークス体制で臨む構え

エコノミックニュース 9/9(金) 17:34配信

 アウディは、電気自動車による世界レースシリーズである「フォーミュラE」への取り組みを今後、強化すると発表した。この10月9日に開幕戦が予定されている2016/2017年シーズンでは、従来からのパートナーである「チームABTシェフラーAudi Sport」への支援を強化。さらに、次の2017/2018年シーズンからは、アウディ・ワークスチームとしてフォーミュラEシリーズに本格参戦することを計画しているとした。

 自動車電動化においてアウディは、プレミアム自動車ブランドとして、業界をリードする存在を目指し、2025年までにアウディが生産するクルマの25%は電気自動車になると予測。2018年には、アウディ初の電気自動車となるSUVの発売を予定している。このような計画を考慮すると、国際的な電気自動車レースシリーズへのアウディの参画は、当然の流れといえる。

 これまでアウディは、モータースポーツを生産モデルに採用する新しい技術の実験、開発の場として活用してきた。1980年代、フルタイム4WD技術であるクワトロ駆動システムは、ラリー界に革命をもたらした。ル・マン24時間レースでは、TFSI(ターボチャージャー付き直噴ガソリン)エンジン、TDI(ターボチャージャー付き直噴ディーゼル)エンジン搭載モデル、さらにはハイブリッドのレースカーで優勝した初の自動車メーカーとなった。

 今度は電気自動車レースの最高峰に挑戦する。世界の主要都市で開催されるフォーミュラEは、そのための格好の舞台だ。

 Audi Sportの名前は、フォーミュラEが最初に開催された2014/2015年シーズンからチームABTシェフラーに与えきた。このチームには、ドイツ・ノイブルクにあるAudi Sportの設備も開放してきた実績がある。今季2016/2017年シーズンからは、さらに資金及び技術面でチームへの支援を強化していく予定。また、2017/2018年シーズンからのワークスチームとして本格参戦に向けて、Audi Sportは、技術パートナーであるシェフラーと緊密に協力し、技術開発への参画度合いを徐々に増やしていく方針で臨む。

 フォーミュラEの2016/2017年シーズンは、ニューヨークやベルリン、モナコなどの世界の10都市で合計12回のレースが開催される。(編集担当:吉田恒)

Economic News

最終更新:9/9(金) 17:35

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