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英美術館訴えられる、マティス絵画のモデルの孫が返却要求

ロイター 9月9日(金)18時12分配信

[ニューヨーク 7日 ロイター] - ロンドンのナショナルギャラリーが7日、所有するフランスの画家アンリ・マティスの絵画を返還するよう、絵のモデルとなった女性の3人の孫から訴えられた。孫たちはこの絵画は盗まれたものだと主張し、返還を求めてニューヨークの裁判所に訴訟を起こした。

問題の絵は1908年製作の「グレタ・モールの肖像」。マティスの教え子で、絵のモデルのマルガリータ・モールは第二次世界大戦中ドイツに住んでいたが、混乱を避けるためこの絵画をスイスにいた夫オスカーの教え子の画学生に預けたという。しかし、この学生は絵画とともに姿をくらまし、その後マンハッタンの画廊などを経て、1979年にナショナルギャラリーが購入したという。訴えでは、この絵画がいわくつきの盗難品であることを無視した行為という。

孫たちは、オスカー・モールが1908年にマティスからこの絵画を購入したと主張している。

ナショナルギャラリーは、訴状を受け取ったことは認めたが、コメントは控えている。

最終更新:9月9日(金)18時12分

ロイター

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