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スコットランドの独立投票、5年以内の可能性低い=行政府元首相

ロイター 9月9日(金)19時50分配信

[エディンバラ 9日 ロイター] - 英北部スコットランドの行政府首相を務めたヘンリー・マクリーシュ氏は、5年以内に英国からの独立を問う2回目の住民投票が実施される可能性は低いとの考えを示した。

独立派が優勢となる確率は低いためだという。ただ、英国からの離脱リスクは高まっているとも述べた。

マクリーシュ氏は、スコットランドの今後は英国の欧州連合(EU)離脱をめぐるメイ英首相とEUとの交渉にかかっていると予想。大多数がEU残留を望んでいるスコットランドの住民への影響にも依存すると述べた。

同氏はロイターに対し「(与党保守党は)スコットランドとその英国内での役割について、ロシアンルーレットをやっているようなものだ」とも話した。

さらに「憂慮すべき危険性は短期的な2回目の独立投票ではなく、(メイ首相が)更生した民族主義者でも通常の民族主義者ですらもないスコットランド人を疎外し続けることだ。だが、次の国民投票で60対40、さらには65対35で勝利しようとしている(独立派の)スコットランド民族党が支持を得ようと考えているのは、こういう人々からなのだ」と述べた。

スコットランド労働党に所属するヘンリー・マクリーシュ氏は2000―01年、行政府首相を務めた。

最終更新:9月9日(金)19時50分

ロイター