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女子W杯、プロの兄に続け 川端&船越がバットで存在感 豪州戦はコールド勝ち

デイリースポーツ 9月9日(金)22時15分配信

 「女子野球W杯・2次リーグ、日本10-0豪州」(9日、釜山広域市)

 マドンナジャパンが5回コールドで豪州を撃破、2次リーグ上位チームで争うスーパーラウンドの通算成績を4勝0敗として、10日の韓国戦を待たず11日の決勝戦進出を決めた。

 勢いをもたらしたのは、ともにプロ野球選手の兄を持つ2人のバットだった。まずは前日も先制打を放ち、この試合まで14打数8安打、7打点と当たりに当たっている川端友紀内野手(27)=埼玉アストライア=がこの日も初回1死一、二塁から右翼の頭上を楽々越える三塁打だ。

 川端はヤクルトの兄・慎吾からの「下半身の粘り」というアドバイスを採り入れ、この7月に「これだ、というものをつかめた。それが今のバッティングにつながっています」。決勝まで、最高のポイントゲッターの座は揺るぎない。

 その後も1死満塁から船越千紘(20)=平成国際大=の左前2点タイムリーなどで一挙に6点を奪った。

 船越は五回の守りでも1死一塁からの二塁打で一気に本塁を狙った一走のタックルを受けながら、ボールを離さず本塁死守のガッツプレーを披露すると、その裏の打席では三塁強襲の適時打。

 広島・船越涼太捕手(22)を兄に持つマドンナの扇の要は、日本人選手にはない体格からのタックルにも「来ると分かっていたので、絶対に離さないことだけ考えてました」と振り返った。今は「楽しくて」と、緊張もなく、思う存分、攻守で暴れまくっている。

最終更新:9月10日(土)3時10分

デイリースポーツ

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