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北朝鮮核実験の準備完了を2~3か月前に把握=韓国国防部

聯合ニュース 9月9日(金)17時18分配信

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が約2~3か月前に5回目の核実験の準備を終えていたことを韓国当局が把握していたことが9日、分かった。韓国国防部国防情報本部のキム・ファンロク本部長が国会で行った野党執行部との面会で報告したと、党関係者が伝えた。

 最大野党「共に民主党」の李在汀(イ・ジェジョン)院内報道官によると、キム本部長は禹相虎(ウ・サンホ)同党院内代表に核実験の準備が完了した兆候を2~3か月前に把握していたと説明した。

 また、核実験であることを確証するための最終的な放射線量の測定値が出る時期について、「計測装置で分析するのに早くて2~3日、遅くて7日かかる」とした。

 一方、与党セヌリ党の廉東烈(ヨム・ドンヨル)首席報道官によると、キム本部長は李貞鉉(イ・ジョンヒョン)同党代表と面会し、北朝鮮がさらなる核実験を行う可能性について「坑道が2~3か所あることを踏まえると、予測できない状態で北が再び核実験を実施できるというのが軍の立場」と説明した。

 廉報道官は「核実験の可能性があると報告したというよりは、北は決断さえすればいつでも核実験ができる状況という意味だ」と伝えた。

 また、キム本部長は野党第2党「国民の党」の朴智元(パク・ジウォン)院内代表と面会し、北朝鮮が核実験を強行した理由について、建国記念日に合わせ金正恩(キム・ジョンウン)体制の磐石さをアピールし、強力な統治を印象付ける狙いがあると説明したという。

最終更新:9月9日(金)17時21分

聯合ニュース