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【パラ競泳】津川がロンドン大会雪辱の銅、3歳から水泳教室に通い力を付ける

スポーツ報知 9月9日(金)18時48分配信

◆リオデジャネイロ・パラリンピック第2日 ▽競泳男子100メートル背泳ぎ(知的障害)(8日、リオデジャネイロ)

 リオパラリンピックの競泳背泳ぎ100メートル(知的障害)で、津川拓也(24)=ANAウイングフェローズ・ヴイ王子=が銅メダルを獲得。6位に終わった前回ロンドン大会の雪辱を果たした。自身初めてのメダルに「うれしい。スタートもタッチもターンも良かった」と恥ずかしそうに喜びを表現した。

 スタートは出遅れ気味だったが、3位争いの位置をキープ。他の選手が後退していく後半も我慢して食らい付き、ゴール直前で香港の選手を逆転した。

 表彰台の上でマイクで名前を呼ばれると、照れくさそうに会場へ小さくお辞儀。首に銅メダルをかけられ、両手を振って応援席にいる関係者らに応えた。

 母親によると、喜怒哀楽の少ない子どもだったが、水が大好きだった。3歳からスイミング教室に通い、実業団の水泳部で監督を務める父の正広さんの指導も受けながら、めきめきと力を付けた。

 朝のレースが苦手で、午前の予選が鬼門だった。しかし、本番を想定した時間に練習を行い、体内時計を合わせて乗り切った。予選後に話していた「お父さんとお母さんにメダルをかけてあげたい」との目標も達成。自分へのご褒美に「ソフトクリームを食べたいです」と笑った。

最終更新:9月13日(火)1時31分

スポーツ報知