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【バスケ】初出場・山形ワイヴァンズ、1点差!逆転初勝利

スポーツ報知 9月10日(土)6時4分配信

◆Bリーグ・東北カップ第1日 ▽1回戦 山形ワイヴァンズ68―67岩手ビッグブルズ(9日、福島・あいづ総合体育館)

 1回戦2試合が行われた。第1試合では、初参加のBリーグ2部(B2)東地区の山形ワイヴァンズが、同じB2・岩手ビッグブルズに68―67で逆転勝ちし、初勝利を挙げた。新加入のPFマーカリ・サンダース・フリソン(28)が、両軍最多28得点の活躍を見せた。第2試合は、B1の仙台89ERSがB2・青森ワッツに最終クオーター(Q)で逆転し、78―76で勝ち上がった。

 第5回で初めて東北6県の各チームがそろった東北カップで、初出場の山形が初勝利を挙げた。チーム日本人最多10得点を挙げたSG村上駿斗(20)は「1勝できてうれしい。チームで、この試合に勝って秋田戦に臨みたいと話していたので」と、10日の準決勝でB1・秋田ノーザンハピネッツと対戦できることを喜んだ。

 苦しい戦いだった。最終第4Qに最大11点のリードを許すなど、終始、岩手に押され気味だった。それでも粘り強く66―67まで追い上げた残り1分6秒、SFウィリアム・ナイト(37)がフリースロー2本を決めて逆転。何とか逃げ切った。

 チームが持ち前のスピードを発揮できない中、奮闘したのがサンダースだ。身長203センチ、チーム最重量126キロの巨体でインサイドに突進。2点シュートは14本中9本、フリースローは11本中10本と抜群の決定力で両軍最多28得点、14リバウンドの大暴れ。「フリースロー練習は、外すと(罰として)走らされるからね。走りたくないから一生懸命練習した」と笑顔で話した。

 試合中には「オレたちならできる!」と積極的に声を出すなどリーダーシップも発揮。コート外でも「ラーメンがおいしい。(味は)しょうゆがいいね」と山形生活を満喫している。棟方公寿ヘッドコーチ(HC=49)も「今日はマーカリ一人に助けられた」と、大型助っ人に最敬礼だ。

 秋田には8月のプレシーズンゲームで2戦2敗。村上は「あした(10日)は最初から今日の4ピリ(第4Q)のような試合をしたい」と、リベンジへ意気込んだ。(竹内 竜也)

最終更新:9月10日(土)6時4分

スポーツ報知