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元キンコメ・高橋被告、懲役2年6月、執行猶予4年判決…裁判官バッサリ「性癖は根深い」

スポーツ報知 9月10日(土)6時4分配信

 高校に侵入して制服を盗んだとして、窃盗と建造物侵入の罪に問われた元お笑いコンビ「キングオブコメディ」高橋健一被告(45)の判決公判が9日に開かれ、東京地裁(菅原暁裁判官)は懲役2年6月、執行猶予4年の判決を言い渡した。

 高橋被告は黒のスーツ、紺色のネクタイ姿で生気のない表情。5秒間、深々と頭を下げ、入廷した。

 菅原暁裁判官は判決について「長年にわたって(犯行を)繰り返し、性癖は根深い。再犯の可能性も予想される」と常習性を指摘。「更生は簡単でないと懸念しています」とまで言い切った。だが、25人の被害者のうち14人から寛大な処置を望む上申書が提出されていることから、「ただちに実刑ということは躊躇(ちゅうちょ)される」とし、実刑は免れた形となった。

 高橋被告は1997年から昨年まで19年にわたり女子高生の制服など計182点、約77万円相当分の窃盗を繰り返していた。公判では罪を認め、制服を見て自慰行為をしていたことを告白。原因については中学時代のいじめ、母親の自殺、父親の借金、仕事の重圧などによるストレスであることを明かしていた。

 高橋被告は判決文を読まれる間はうつむき加減で、時折うなずきながら神妙な表情。最後に「わかりましたね」とかけられた言葉には、消え入りそうな声で「ハイ」と返事。閉廷後は、傍聴席に向けて、全員が退出するまで深々とお辞儀した。所属事務所はすでに解雇されており、今後については未定。高校時代の友人が務める映像制作会社の社長から入社の許可を得ているという。

最終更新:9月10日(土)6時4分

スポーツ報知