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田中喜代重弁護士、検察が高畑不起訴とした理由で考えられる2つの判断

スポーツ報知 9月10日(土)6時4分配信

 前橋市内のビジネスホテルで40代の女性従業員への強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕された俳優・高畑裕太(22)が9日午後、前橋署から釈放された。報道陣を前に、深々と頭を下げて謝罪。この日までに被害者女性との示談が成立し、不起訴処分になった。この件を受け、高畑の弁護士は「違法性の顕著な悪質な事件ではなかった」と主張した。高畑は心身の不調を来しているため、しばらくの間、入院するという。

 前橋地検はこの日、高畑を不起訴処分としたが、処分理由を明らかにしなかった。

 田中喜代重弁護士は「高畑さんを不起訴処分とした検察側の判断について、考えられるのは2つ」とした。


 〈1〉犯罪を起こしたのは事実だけど、被害女性の負傷が軽度で、高畑が深く反省していることなどを考慮して「起訴猶予」としたか。
 〈2〉2人の間で性行為への同意があったのかどうか十分な証拠がなく、公判を維持できないと判断し、「嫌疑不十分」としたか。


 「勾留を10日間延長した今月初めあたりに示談が成立していた可能性が高く、被害女性が高畑さんに対して処分を望んでいない意思表示があったのではないか。検察側を通じて、双方の弁護士が事実確認や示談金などについて数日かけてやりとりしたはず。勾留満期の12日までいくのが一般的だけど、示談が成立しているとなれば検察側も高畑さんの供述を取る時間を割く理由がないので早まったと思われる」。示談金は「相場がないのでピンキリ。100~200万円で済むケースもあれば、高くて500万円、1000万円に上ることもあります」という。

最終更新:9月10日(土)6時4分

スポーツ報知

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