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印西の花火、再開催困難 寄付金は返還検討

千葉日報オンライン 9/9(金) 10:52配信

 千葉県印西市が「印西花火大会」を開始時間後に急きょ中止した問題で、市は8日、花火大会の再度の開催は難しいとの考えを示した。また、事業費に当てるために募った寄付金については返還を検討することを明らかにした。定例市議会一般質問で市が答えた。

 本年度や来年度などに今回の教訓を生かして再開できないかと問われた板倉正直市長は、「今回の大会は単年度事業であることが前提」とし、同規模の大会開催には莫大なコストがかかることや、会場設営にさまざまな困難な課題があると説明。「現時点では再度の開催は困難」と述べた。

 寄付金は総額270万円。主に地元の企業が約80件を寄せたほか、個人3人も協力した。大会が中止となったことから市は今後の扱い方を検討していた。板倉市長は「寄付をいただいた皆さまに大変な迷惑をかけた」と陳謝した。

 8月27日夜に開催予定だった同大会は、開始時間から40分もたって花火が一発も上がらずに中止となり、理由説明も遅かったため市民の苦情が殺到した。

最終更新:9/9(金) 10:52

千葉日報オンライン