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バロック「売れない今こそ」米進出、アップルストア建築家によるマウジー&エンフォルド公開

Fashionsnap.com 9月9日(金)10時37分配信

 バロックジャパンリミテッドが、米・ニューヨークに出店する「マウジー(MOUSSY)」と「エンフォルド(ENFOLD)」の単独路面店舗を公開した。店舗デザインは、アップルストア旗艦店を設計・建築していることで知られるボーリン・シウィンスキー・ジャクソン(Bohlin Cywinski Jackson)が担当。オープンを前に「米アパレル市場は低迷しているが、ファッションが売れない今だからこそ、市場は新しいプレイヤーを求めているのではないか。逆転の発想で勝負した」と同社村井博之社長が米国進出について語った。

“脱・ギャル市場“から世界を目指すバロックの村井博之社長にインタビュー

 これまでポップアップストアや合同展示会などで米国での施策を行ってきた「マウジー」は、NYのソーホーに出店。店舗面積約165平方メートルの店内には、メイド・イン・ジャパンのアイテムを中心にラインアップし、壁一面に主力のデニムをディスプレイした。接客や日本酒のサーブ(パーティー開催時)、デニムは和紙でラッピングし桐箱に入れて提供するなど“日本のおもてなし“で勝負する。

 一方、3年前からパリ展をスタートした「エンフォルド」は、米国での認知はゼロからのスタートになるという。ショップは「マグノリアベーカリー(Magnolia Bakery)」や「マークジェイコブス(Marc Jacobs)」などが並ぶブリーカーストリートに出店。ショップの前に広がる公園の一部というイメージから、ウィンドーにはグリーンを並べ、遊具の素材や構造を内装に取り入れた。

 村井博之社長は「マウジーはバロックの原点であり、エンフォルドはドメコンと言われる市場を開拓したブランド」と位置づけ、「2006年からスタートしたアジア戦略が一段落し、次の一手として米国進出に着手した。これから2年間は成功の方程式を探す期間と考えていて、3年目からが本格始動。必要に応じて商品をローカライズさせながら店舗数を増やしていきたい」と長期戦略として米国でのビジネス拡大を目指す。

最終更新:9月9日(金)10時37分

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