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高崎音楽祭初日に岸恵子さん 群響映画 秘話語る

上毛新聞 9月9日(金)6時0分配信

 約1カ月間にわたって群馬県高崎市内で開かれる「高崎音楽祭」(同音楽祭委員会、市主催)が8日、同市の群馬音楽センターで開幕した。群馬交響楽団によるオープニングコンサートが開かれ、女優の岸恵子さんが大友直人音楽監督とトークショーをした。岸さんが出演した、群響草創期を描いた映画「ここに泉あり」の思い出話などに、約2千人の観客が耳を傾けた。

 コンサートはビゼー「カルメン第一組曲」で幕を開け、大友監督に紹介された岸さんは「素晴らしかったです。私の一番好きなパートです」とあいさつした。トークショーは「ここに泉あり」の撮影秘話や執筆活動、10代の頃の思い出など、幅広い話題で盛り上がった。

 岸さんは「ここに泉あり」の製作費が少なく「お弁当がだんだん小さくなったのも楽しい思い出です」と冗談交じりに紹介。高崎市民に大歓迎を受けたことや、手が小さくてピアノ演奏に苦労したことなど、当時を振り返った。

 大友監督が「群響にとっても、県民にとっても宝物のような映画。映画があったから多くの人が群響に注目し支えてくれた」と話すと、岸さんは「とても光栄です」と笑顔を見せた。

最終更新:9月9日(金)6時0分

上毛新聞