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牛900頭 搬出へ 北海道南富良野町台風で孤立の牧場

日本農業新聞 9月9日(金)7時0分配信

 台風10号による大雨で川が氾濫し、道路が寸断されて孤立していた北海道南富良野町の串内牧場で8日、約900頭の牛の搬出作業が始まった。道路を車が入れるように応急措置すると、牛を預けていた酪農家やJA関係者らが、トラックに牛を載せていった。

 同牧場は、周辺地域の酪農家から乳牛の育成牛などを預かり、放牧して育てている。大雨で牧場につながる道路が崩れたため、預けられていた牛たちは飲用水の確保などが心配されていた。

 当初は12日からの作業開始を目指していたが、道路の応急措置を急いだことで搬出が早まった。牧場やJAの職員などが参加し、初日は60頭ほどを搬出。10日間ほどで全ての牛の搬出を終えたい考えだ。

 牛8頭が戻ってきた同町の佐々木駿さん(25)は「けがをしていないか心配だったが、元気に帰ってきてくれてほっとした」と胸をなでおろした。

日本農業新聞

最終更新:9月9日(金)7時0分

日本農業新聞

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