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「かかりつけ医」はいるけど「かかりつけ薬剤師」が浸透しないワケ

ニュースイッチ 9月9日(金)7時19分配信

日本調剤が意識調査、57%が知らず

 日本調剤は生活者に対する意識調査を実施し、57.8%の人が「かかりつけ薬剤師制度」の存在や内容を知らないとの結果をまとめた。かかりつけ薬剤師をすでに持つ人は全体の10.0%で、今後は持ちたいと考えている人も32.3%にとどまった。同社は「患者にとって同制度は利点があり、薬局現場でのしっかりとした説明が大切」としている。

 4月に始まった同制度は、患者の同意の下でいつも同じ薬剤師が患者の服薬状況や体調の変化を一元的・継続的に管理する制度。利用者は緊急時にも気軽に相談できるなどのメリットがある一方、「かかりつけ薬剤師指導料」という費用が発生する。同社は今回の調査結果を「地域に根ざした薬局の期待される役割である、『専門家に薬や健康管理について相談できる場所』としての認識はまだ低い」と考察した。 

 調査は20―69歳の男女1000人を対象に、7月29日から8月1日までインターネットを活用して行った。

最終更新:9月9日(金)11時3分

ニュースイッチ