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<高校ラグビー展望>深谷リード 慶応、立教、正智が追う/埼玉大会

埼玉新聞 9月9日(金)10時30分配信

 ラグビーの全国高校埼玉大会(埼玉新聞社など後援)は10日、1回戦14試合が行われ、本格的に始まる。決勝は11月19日、熊谷ラグビー場で実施され、優勝チームが全国高校大会(12月27日~来年1月11日・花園ラグビー場)への出場権を獲得する。覇権争いは今季県内大会2冠で3連覇を狙う第1シード深谷が一歩リード。Aシード勢の慶応志木、立教新座、正智深谷が追い掛ける展開が予想される。

 深谷は選手層、総合力が充実する。目玉はFB山沢。突破力はもちろんのこと、SOも経験し、パスでも周りを生かす。けが人も復調し、CTBに横田、大会中には森祐の復帰も見込まれる。FW陣も堅調でフッカー矢吹を中心に力強さが増した。SH新井の試合運びにも期待したい。

 第2シード慶応志木は今季県内2大会で準優勝と地力はある。さらに6月の全国7人制埼玉大会では深谷を下し、初優勝。最も欲しかった自信も手にした。得点源のモールからナンバー8関本が押さえる形が特長。小谷田らバックス陣の奮起が初の花園出場へ鍵を握る。

 第3シード立教新座は夏にコンタクト面の強化を図った。SO菱川を中心に接戦を物にしていきたい。第4シード正智深谷はFB小林を含めた、バックス陣のキックでエリアを取り、効率よく攻撃したい。県内で唯一全国制覇経験のある第5シード熊谷工は関東大会を経験し、上積みは完了。SO小林がゲームメークする。

 3年ぶりの頂点を狙う浦和はロック島田らFW陣に強さがある。ゲーム理解を徹底した伊奈学園、FW陣がサイズアップした川越工も上位進出の可能性を秘める。

 国体県予選で両校優勝となった昌平、川越東も個の力がある。早大本庄、川口北もまとまりがある。

最終更新:9月9日(金)10時30分

埼玉新聞