ここから本文です

異彩放つ“ツリー”が登場 「テラヤマロード」事業

デーリー東北新聞社 9月9日(金)11時55分配信

 三沢市中心商店街の「オレンジ広場」に、高さ約4メートル、幅約5メートルの木工オブジェ「三沢ツリー」が登場した。商店街を同市出身の劇作家、寺山修司関連のロゴフラッグなどで彩る「テラヤマロード」事業の一環。造形作家のシミージーさん(47)=神奈川県伊勢原市=と木村勝一さん(51)=八戸市=が共作した。

 シミージーさんは寺山に触発されて創作活動を続け、市寺山修司記念館主催の事業にも数多く参加している。木村さんとは3年前に出会い意気投合した。

 作品はガジュマルの木や巨大なクモをイメージ。2トントラック1台分の杉の端材をビスでつなぎ合わせた。幹の部分には人がくぐり抜けられる空洞があり、3本の脚も特徴的だ。さらに、全体に鳥の巣箱約20個をくくり付けた。

 シミージーさんは事前に木村さんへスケッチを提示。3日午前から作業に取り掛かり、詳細な設計図などを使わず、即興で昼すぎまでに組み上げた。さらに、4日に巣箱を製作し、完成にこぎ着けた。

 2人はがっちり握手を交わし、出来栄えに満足そうな様子。シミージーさんは「テラヤマロードで新しい人の循環が生まれ、地域の活性化につながれば」と強調した。異彩を放つオブジェを見掛けた通行人は、一様に驚いた表情を浮かべていた。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月9日(金)11時55分

デーリー東北新聞社

豊洲へなぜ市場移転 経緯と課題

築地から市場が移転される豊洲で、都が土壌汚染対策をしていなかったことが発覚。そもそもなぜ豊洲に移転するのか、経緯と課題を知る。