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「強い使命感を持って任務に精励して」稲田防衛相が来佐 脊振山分屯基地を訪問

佐賀新聞 9月9日(金)12時50分配信

「九州の防空の要衝」 訪問

 稲田朋美防衛相は8日、神埼市脊振町の航空自衛隊脊振山分屯基地(松村和仁司令)を訪れた。西部航空警戒管制団のレーダーサイトは九州の防空の要衝で、稲田氏は「中国や北朝鮮が繰り返す軍事的挑発行為の頻度が過去に例を見ない。重大な脅威が差し迫っている。強い使命感を持って任務に精励して」と警戒に当たる隊員を激励した。

24時間体制で警戒監視

 基地は脊振山(標高1055メートル)の山頂で福岡県との県境に位置する。ドーム状の2基のレーダーがあり、航空機の識別や弾道ミサイル防衛のため24時間体制で警戒監視をしている。

隊員約90人を前に訓示

 稲田氏は近年、中国機に対する緊急発進(スクランブル)の回数が増加傾向にあることに触れ、「周辺国の航空機の動きが活発になってきている中、日本や周辺上空を監視する重要性は増している」と強調した。管制室を視察後、隊員約90人を前に訓示した。

中国機に対する緊急発進(スクランブル)、増加傾向

 中国機に対する緊急発進は昨年度571回(前年度比107回増)で、本年度も6月までに199回(前年同期比85回増)に上る。

最終更新:9月9日(金)12時50分

佐賀新聞