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女性タクシー運転手応援企業 国交省仕事、家事両立で評価 佐賀

佐賀新聞 9月9日(金)22時0分配信

 タクシー業界における女性運転手の増加を目指し、国土交通省が認定している「女性ドライバー応援企業」に、佐賀県内から4社が選ばれた。仕事と家事・育児の両立を支援していることが評価された。

 認定されたのは、中央タクシー(佐賀市)▽武雄タクシー(武雄市)▽温泉タクシー(同)▽再耕庵タクシー(鹿島市)。国交省のホームページで紹介されるほか、車体に貼るロゴマークが交付される。

 このうち、中央タクシーは県内最多の7人の女性運転手を雇用。勤務時間を柔軟にできるフレックスタイム制度や、安全配慮の車内カメラ設置、公休日に優先的に休みを取得させる取り組みなどが認められた。

 勤務歴1年で10歳の子どもがいる小池喜美子さん(41)は「勤務時間を昼間の8時間で固定してもらい、仕事が子育ての支障になったことはない」と話す。

 女性運転手2人がいる温泉タクシーは、二種免許取得費の全額を会社が負担。山口輝二郎社長は「女性ならではのソフトな運転や接客にファンも多い。その視点や気づきが業務改善につながる」と語り、今後2年間で女性比率を2倍にする計画を立てている。

 国交省はタクシー業界の男性依存の就業構造改善を目指して制度を新設し、全国509社を認定した。佐賀県内の女性運転手(7月末時点)は44人となっている。

最終更新:9月9日(金)22時0分

佐賀新聞