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藤沢市が運営事業者公募へ 放課後児童クラブ整備

カナロコ by 神奈川新聞 9/9(金) 8:14配信

◆民間のノウハウ活用
 放課後児童クラブの整備を進めている神奈川県藤沢市は8日の市議会子ども文教常任委員会で、施設整備と運営を担う事業者を公募で選ぶ方針を明らかにした。市では児童クラブの9割超を市の外郭団体が運営しているが、民間事業者のノウハウや資源を積極的に活用する手法に切り替え、効率的な整備を図る。

 市内の児童クラブ数は現在56施設(定員3828人)で、このうち54施設を市みらい創造財団が運営。市南部を中心に施設が不足する状況が続いており、市は2020年度までに20施設(同507人)の増設を計画している。

 だが、施設数が伸び続ける現状に、市と同財団は適地や人材の確保などで苦慮。社会資源を活用するためにも、同財団に代わる新たな担い手を公募で求めることを決めた。

 公募の対象には、社会福祉法人や学校法人、公益財団・社団、株式会社、NPO法人などを想定。新設や改修、賃貸など施設の整備手法に合わせて市は法人に補助金を支出し、その後の運営も担ってもらう。

 市は、新設予定の20施設のうち半数ほどを公募対象とする方針。ただ、1小学校区内に複数の児童クラブがある場合、運営主体がバラバラだと利用料金などで混乱をきたす恐れがあるため、一つの運営主体が複数運営できるよう既存施設の運営を同財団から新たな事業者へ移管することも将来的に検討していく。

 まずは5施設を対象に9月下旬に公募要項を公表。12月上旬に事業者を選定し、18年春の開所を目指す。

最終更新:9/9(金) 8:14

カナロコ by 神奈川新聞