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永野芽郁、キスマイ玉森裕太から“声”を褒められ「すごくうれしかった」

クランクイン! 9/9(金) 8:50配信

 昨年公開された『俺物語!!』でヒロイン役を可憐に演じ、映画界にその名を知らしめた永野芽郁。その後、ドラマ『こえ恋』の主演に抜擢され、来年には話題作『ピーチガール』の出演も控えているなど、いま最も旬な若手女優だ。そんな永野の最新作は、玉森裕太(Kis‐My‐Ft2)とともに挑んだハリウッド大作『キング・オブ・エジプト』の声の出演。初めてのアフレコについて、「あまりにつらくてやめたくなった」とこぼしながらも気丈にやりおおせた姿には、少しの自信と輝きがあふれていた。

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 古代エジプトを舞台に描かれるアクション・アドベンチャー映画『キング・オブ・エジプト』は、神と人間が共存する世界で、神・セトに奴隷のように扱われているザヤ(永野)を助けるため、恋人のベック(玉森)が数々のミッションに挑んでいく物語。すでに公開された世界20ヵ国ではオープニング興行収入No,1を記録しており、派手なアクションシークエンスはもちろんのこと、ベックがザヤへの愛を貫く一途な姿にも絶賛の声が上がっている。

 日本語吹替版では、玉森と永野の声が柔らかなトーンで混ざり合い、何とも言えない色香を感じる仕上がりになった。玉森との声の共演について、永野は「もともと私がアフレコしたときは玉森さんの声が入っている状態だったので、『ベックそのものだ!』って思いました。ザヤを引っ張り上げてもらった感じでした」と、振り返った。さらに、玉森にうれしい褒め言葉をかけられたという。「『大人っぽい声だね』って言ってくださったんです。私はあまり自分の声が好きじゃないので、すごくうれしかったです」と、つるりとした肌を少し赤らめた。


 本作のことを「絶対に忘れることはないと思います。衝撃がいっぱいの作品でした」と定義した永野。ベテラン俳優でも苦戦することも多いアフレコという声の演技は、想像以上に難しく、何度も挫折しかけたという。永野は、「初めて声について悩んだし、無理だ、やめたい、自分はこんなにできないんだ…って痛感しました。すごく悔しかったです」と肩を落とした。とはいえ、元来の負けず嫌いの性格が顔をのぞかせ、「落ち込む反面、『絶対やり通すんだ』って燃えました。公開した後も自分で映画館に行って、いろいろな人の反応を見たいです。また何か(心に)響くものがあると思うので」と、苦労をバネに大きく一歩踏み出すことを誓った。

 ブレイク前夜は、オーディションを受けては落ちての繰り返しだったという永野だが、今では映画に、ドラマにと主演級のオファーが続いている。一変した生活について、永野は「去年までとは全然違うなとは思うのですが、つらいとかはないんです。楽しめる範囲での忙しさがあって、ありがたいことだと思っています」と落ち着いたトーンで現実を見つめる。さらに、「女優業は楽しいです。でも、作品に入ると必ず悩むことも壁もいつもあって、ぶち壊しながらここまできました。『できなくて悔しい』と友達やお母さんに話すと、『芽郁の性格だと、自分でできたと思ったらそこでやめそうだよね』と言われて、確かにそうか、と思っているんです。まだまだこれからですよね」と、演じるという魅力の虜になっている様子。さらなる飛躍に期待がかかる。(取材・文・写真:赤山恭子)

 映画『キング・オブ・エジプト』は9月9日より全国ロードショー。

最終更新:9/9(金) 8:50

クランクイン!