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9月8日の海外株式・債券・為替・商品市場

Bloomberg 9月9日(金)5時29分配信

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ユーロが2週間ぶり高値、ECBは追加緩和を見送り8日のニューヨーク外国為替市場ではユーロが2週間ぶり高値に上昇。欧州中央銀行(ECB)が量的緩和プログラムの拡大を見送り、政策金利を据え置いたため、ユーロ買いが入った。

ドラギ総裁は政策決定後の記者会見で、資産購入の期間延長は協議しなかったことを明らかにした。最新のスタッフ予測では2018年の経済成長見通しが下方修正された。ユーロは主要16通貨のうち14通貨に対して上昇した。

パイオニア・インベストメンツの通貨戦略ディレクター、パレシュ・ウパダヤ氏は電子メールで、「ECBが新たな政策を打ち出さなかったことに市場は失望した」と指摘。「国内総生産(GDP)とインフレの予測がほとんど変わらなかったことに加え、新たな政策がなかったため、市場はそれをユーロ買いのサインと受け止めた」と記述した。

ニューヨーク時間午後3時52分現在、ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1252ドル。一時は8月26日以来の高水準を付けた。対円では0.9%上げて1ユーロ=115円39銭。ドルは対円で0.8%高の1ドル=102円55銭。

◎米国株:下落、ECB失望で高値圏離れる-アップル2カ月ぶり大幅安8日の米国株式市場は軟調。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が記者会見で追加緩和の必要性は当面ないと述べたことが失望され、過去最高値圏から下落した。

7日に「iPhone(アイフォーン)7」を発表したアップルが2カ月ぶりの大幅安となり、市場全体を圧迫した。米農業用品小売りチェーン、トラクターサプライは利益見通しの引き下げを嫌気されて急落。一方、原油価格の急伸を背景にエネルギー関連株は買われた。

ニューヨーク時間午後4時過ぎの暫定値によると、S&P500種株価指数は0.2%下げて2181.30。ダウ工業株30種平均は0.3%安の18479.91ドル。ナスダック総合指数は0.5%下げた。

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最終更新:9月9日(金)5時29分

Bloomberg