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仏BNPパリバ、新種の銀行債の売り出しを計画-10月にも着手

Bloomberg 9月9日(金)9時5分配信

フランスの銀行最大手BNPパリバは今年、新しいタイプの銀行債を最大30億ユーロ(約3460億円)相当売り出す計画で、早ければ10月に着手する。

BNPパリバが売り出すのはいわゆる「ティア3債」で、無担保優先債と劣後債の間に位置する。この新たな資産クラスを促進する法案が仏議会で可決された後に発行する、と同行広報担当者は説明した。2017年と18年に年100億ユーロ前後を発行する計画だという。

フランスのティア3債は、損失吸収に適した手段としての法的安定性を与えることで段階的縮小プロセスを円滑に進めることを意図したもの。みずほインターナショナルのアナリスト、ロジャー・フランシス氏によると、仏銀2位のソシエテ・ジェネラルも近く参入する見通しだが、資本ニーズは比較的少なめだという。同3位のクレディ・アグリコルは5月、償還を迎える一部の劣後債をティア3債に置き換える計画を示した。

ソシエテ・ジェネラルのグローバル債シンジケート責任者、エリック・シャーピオン氏は、向こう1カ月に採決が見込まれる同法案が先送りされたり、クレジット市場が悪化したりする場合は、債券の発行は遅れる可能性があると述べた。

原題:BNP Paribas Plans to Start Market for New Type of Bank Debt (1)(抜粋)

Tom Beardsworth, Fabio Benedetti Valentini

最終更新:9月9日(金)9時5分

Bloomberg