ここから本文です

ラストSMAPの日 デビュー25周年イベントなしもファン盛大に祝福

デイリースポーツ 9月10日(土)5時0分配信

 12月31日に解散するSMAPが9日、デビュー25周年を静かに迎えた。記念イベントがない寂しい状況の中、日本レコード協会は、シングル「世界に一つだけの花」の累計出荷枚数が300万枚を突破したことを発表。デビューイベントを開催した埼玉県・西武園ゆうえんちではSMAPの楽曲が流されテレビ・ラジオ・新聞には、ファンから記念日を祝うハガキやメッセージが届くなど、ファンが“ラストSMAPの日”を盛大に祝った。

 デビュー日に祝福の花が咲き誇った。

 「世界に一つだけの花」が出荷枚数300万枚を突破。累計出荷枚数300万枚超えは、1999年「だんご3兄弟」以来、2例目の快挙だ。レコード会社によると、8月29日に出荷数300万枚を突破しており、この日昼の時点で、311万枚まで数字を伸ばしているという。

 今年1月の解散騒動から始まった、同曲の購買運動は、8月14日未明の解散発表後に再燃。オリコンによると、9月5日付集計では累積売り上げ枚数も278万3千枚を記録しており、売り上げでも300万の大台に期待がかかっている。

 1991年9月8日にデビューイベントを行った西武園ゆうえんちは開園から閉園まで6時間半にわたり、SMAPのベストアルバムを特別に流し続け、グッズを持ったSMAPファンが“聖地”に集った。

 同園広報によると、この日の入場者数は通常の約5倍。1週間前に従業員の発案で決まった粋な演出に、同広報は「ファンの方が『楽しい時間を過ごせました』とおっしゃっていましたので良かった」。有志ファンによるイベント開催は見送ったが、お祝いの場の演出でファンの思いに応えた。

 祝福ムードはテレビ・ラジオにも及んだ。一部ファンが「25周年を祝うファンのハガキ大作戦」を展開。メンバーのイメージカラーの星を5つならべた祝福ハガキをネットで提供。「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」を持つ文化放送にはこの日までに、約1カ月分に相当する応援ハガキが届いた。

 5人が出演する唯一のレギュラー番組「SMAP×SMAP」を放送するフジテレビには、約100通の別柄のハガキと、約200通のメールが届き、25周年の祝福やグループ存続を願う声が多かったという。

 記念日に寄せられたファンの熱い思いを、メンバーはどう受け止めるのだろうか。

最終更新:9月10日(土)5時0分

デイリースポーツ