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【巨人】大竹寛、古巣にV決めさせるか!気合で7回1失点6勝

スポーツ報知 9月10日(土)5時5分配信

◆ヤクルト2―5巨人(9日・神宮)

 絶対に負けられなかった。大竹寛が古巣・広島の優勝を阻止した。負ければV逸が決まる一戦で7回4安打1失点で6勝目。直近2試合は5回もたずに降板していただけに、「いつも以上に今日はやらないといけないという思いだった」。8日の阪神戦(甲子園)で8勝目を挙げた内海に続き、ベテランがチームをもり立てた。

 13年まで在籍した古巣の快進撃、特に恩師と慕う黒田の姿には刺激を受けていた。今季は春季キャンプで左太もも裏の肉離れで離脱。復帰後、ファームで黒星が先行していた4月中旬には、自宅に戻ると黒田の登板試合をテレビ観戦し、マウンド上での衰えない闘志に「やっぱりあの人はすごい」とつぶやいたこともあった。だが、この日は古巣への思いを封印し、「そこ(広島のマジック)は全く考えず、とにかく結果を出すというつもりで投げた」。個人的な感情は捨てて、冷静に目の前の1球に集中した。

 悪夢から立ち直った。前回登板の3日・中日戦(東京D)では初回に無死一、三塁で平凡な投ゴロを一塁へ悪送球するなど3失点。試合後には暴投のシーンをビデオで何度も繰り返し見た。「下半身を使わずに投げたから、ああいうふうになった」。翌日以降はキャッチボールからフォームを見直し、近距離での送球も動きの確認を繰り返した。この日、3回1死満塁では、バレンティンの投ゴロを捕球すると、本塁への鋭い送球で併殺を奪い「自信を持って投げられた」。同じ過ちは繰り返さなかった。

 この日の好投で、ポストシーズンの5人目の先発候補に名乗りを上げ、「チャンスがもらえれば、次も結果を残せるように」。試合後には球場外でファン約1000人からの「大竹コール」に笑顔で応えた。苦しんだ分だけ、その表情は爽やかだった。(小島 和之)

最終更新:9月10日(土)5時5分

スポーツ報知

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