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主役は音楽じゃなく石!? 南熱海で“ロックフェス”

伊豆新聞 9月10日(土)15時25分配信

 熱海市下多賀にある「中張窪(ちゅうばりくぼ)石丁場」の国史跡指定を記念したイベントが10月29日、同市の南熱海マリンホールなどで開催される。県教委主催で、「ザ・ロックフェス 石丁場遺跡の魅力を語る」と題し基調講演やシンポジウム、現地見学会を行う。

 「中張窪石丁場」は、江戸城の改修工事で石垣として使う石が切り出された跡地で、3月に国史跡となった。同イベントは、県教委が「2016年度しずおか文化財ウイーク推進事業・文化財クローズアップ」として企画した。

 当日は、「中張窪石丁場」などで見学会を実施する。講演・シンポジウムは南熱海マリンホールで午後1時開会。熱海市、伊東市、小田原市の担当職員が、それぞれの石丁場跡の現状などについて説明する。

 基調講演では、文化庁記念物課調査官の近江俊秀さんが石丁場をテーマに話す。シンポジウムでは、近江さんと県、3市の担当職員が意見交換や討論を行い、来場者の質問も受ける。

 県教委では、詳細が決まり次第、見学会参加者を募集する。熱海市教委生涯学習課学芸員の栗木崇さんは「石丁場について理解する良い機会なので多くの人に参加してほしい」と話している。

 問い合わせは、同課文化交流室〈電0557(86)6234〉へ。

 【写説】下多賀の国史跡「中張窪石丁場」の跡地

最終更新:9月10日(土)15時25分

伊豆新聞