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シャネルを買うように、マンションを購入する方法

ZUU online 9/10(土) 19:10配信

「マンション購入」というとハードルが高いと思っていませんか?

実は、選び方や買い方を考えれば、比較的挑戦しやすい投資になると筆者は思います。特にマイホームとして購入すれば、自分の好きな空間を手に入れながら資産形成ができるという一石二鳥の投資にもなります。もちろん、そのためには気をつけなければいけないポイントがあります。

今回は、不動産広告業界に携わって20年超、自身でも物件を購入し、不動産メキキストとして活動中の筆者が、マイホームとしても、投資物件としても、おススメしたいマンションについてご紹介します。

■いざという時に頼りになる物件を選ぶ

人生は何があるかわかりません。「独身なら結婚してもっと広い部屋が必要になる」、「リストラされて収入がなくなる」、「病気になって入院する」等々、良いことでも悪いことでも、何かが起これば、買ったマンションに住み続けられない可能性もあります。

そんなときに換金性が高く、収益性の高い物件なら、心強い味方になってくれます。換金性とは売りに出したらすぐに売れる、収益性とは貸した場合にしっかり家賃がとれるということです。そのためにはしっかり物件を選ぶ必要があります。

■大切なマンションの「ブランド」とは

「換金性が高い物件」というと、「?」と思う人も多いかもしれません、そこで、「換金性が高い」を洋服にたとえてみましょう。

例えば、エルメスやシャネル等の製品は、リサイクルに出しても高額で取引されています。中には、プレミアが付いていて、新品で売られていたときよりもさらに高額で売買されていることもあります。

これは、そのものの持つ価値が評価されているだけでなく、品質についても一定の評価がある安心感、そして限定という価値が加わっているためではないでしょうか。

■「換金性の高いマンション」って?

マンションにおいても、同様のことが言えます。○○のマンション、△△のマンション、等々、実は売主によるブランドイメージが付加価値として加わり、人気になっていることがあります。しかもマンションにはもっと「コア」なブランドがあります。

例えば、白い壁に青い瓦屋根が特徴の「秀和シリーズ」、外人向け高級アパートメントとしてスタートした「ホーマットシリーズ」、コルビュジェの弟子である坂倉準三建築研究所等の日本を代表する建築家が設計を手がけている「ビラシリーズ」など。

TATO DESIGN @TATODESIGN
松涛のヴィンテージマンション「秀和レジデンス」。渋谷駅も徒歩圏内の場所ですが、静かなエリアです。
【36平米/12.8万/神泉駅/徒歩3分/住居】http://www.tatodesign.jp/room/detail.html?houseno=2885 …

2016年1月29日 22:23

これらは、どんなに古くなっても魅力があせないマンションです。洋服で言えばエミリオ・プッチのようなブランドと言ったらよいでしょうか。ヴィンテージの洋服屋では長年人気を集めていますよね。

いずれも都心部にあり、立地の点からもブランドがあります。そして古くなってもマンション価格は一定のラインを保っていますし、必ず欲しいと思うファンがいます。

また「東京タワーが窓いっぱいに広がる」とか「目の前が緑いっぱいの公園」とか「バルコニーが部屋より広い」とか、唯一無二の価値が評価されているマンションもあります。

■「そこそこ」のマンションは苦戦する?

洋服では、ドメスティックブランドで大量生産されているものは、新しいときの価格が一番高く、中古市場ではあまり希少価値がありません。万円単位だったものがリサイクルショップでは百円単位でしか引き取ってもらえないことが多いです。

マンションでも同じことが言えます。郊外の人口が減っていきつつあるエリアの70㎡位の3LDKといったタイプは販売されている戸数が多く、需給バランスがくずれがちです。 新築時より中古になると格段に価格が下がってしまう例が多いです。

■「そこそこ」ではなく「一目惚れ」を選んで

私が20代で初めて購入したマンションは、有名なシリーズでもなく都心の真ん中という立地でもなく、40㎡という特に広いとも言えない広さなのに4方向が開口部という住戸でした。しかも玄関が独立した間取りでした。売却するときに購入してくれた人が同じポイントを気に入ってくれました。価格交渉もほとんどされずに売ることができました。

自分がグッとくるポイントがあるマンションは、他の誰かにもグッとくるポイントになるものです。「そこそこ」のマンションではなく、あなたが一目惚れしてしまうような高付加価値のあるマンションを選びましょう。

四宮 朱美
不動産メキキストとして不動産購入に関するあらゆるサポートを実施。20代で初めてマンションを購入して以来、売却・購入・建て替え等を体験。長年、不動産広告を制作。マンション管理士・宅地建物取引士、FP。

(提供:DAILY ANDS)

最終更新:9/10(土) 19:10

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