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小型無人機山林に墜落 JAEA 福島で試験飛行中

福島民報 9月10日(土)9時50分配信

 日本原子力研究開発機構(JAEA)は9日、福島市のふくしまスカイパーク周辺で試験飛行していた放射線測定用の小型無人飛行機が近くの山林に墜落し、破損したと発表した。人や環境への被害はなかった。 
 JAEAによると、委託した事業者が6日、スカイパーク周辺で小型無人飛行機の安全性能を確かめていた。操縦していたところ、離陸後に失速し、滑走路から西側約150メートルの国有林に落ちたという。詳しい原因を調べている。周辺は研究機関などが飛行実験などをする区域に設定され、人の立ち入りが制限されている。 
 機体は重さ約50キロ、両翼合わせた全長が4・2メートル。最新式で小回りが利くほか、遠隔操縦ができる。東京電力福島第一原発周辺の山林の放射線量の測定などに活用される予定で、その際は近くから離発着する。機体は数台あり、モニタリングに用いる計画に支障はないという。 

福島民報社

最終更新:9月10日(土)9時57分

福島民報