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KREVA、三浦大知や渡辺直美らとコラボした908フェスで「ヤバくね?」

音楽ナタリー 9月10日(土)11時12分配信

KREVA主催のライブイベント「908 FESTIVAL 2016」の東京公演が9月3日に東京・日本武道館にて実施された。

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今年の「908 FESTIVAL」も大阪、東京の2都市開催。“クレサンの日”に行われた東京公演にはKREVAのほか、AKLOや赤い公園、EL SQUAD、渡辺直美、三浦大知などさまざまなジャンルのアーティストが次々と登場し、パフォーマンスしていった。

場内が暗転すると「待たせたな、908フェス。俺が帰ってきたぜ!」とKREVAの声が響く。「1曲目は俺の新曲から」と声が続けるとステージにKREVAが登場。彼はその言葉通り、新曲「神の領域」を披露し、イベントの口火を切った。

続いてステージに姿を現したのはAKLO。彼は「Outside the Frame」でオーディエンスの“ジャンピングコンディション”を確かめたのち、KREVAを呼び込み、2組で「RGTO」「Catch Me If You Can」をコラボ。さらに去ろうとするKREVAを「伝説のローカルも来てるので」と引き留め、Mummy-Dを加えた3組で「サーフィン」を熱演した。

またパフォーマンス集団・EL SQUADとYOKOI(WRECKING CREW ORCHESTRA)は電飾コスチュームを利用したパフォーマンスで観客を沸かせ、女性歌手・綿引さやかは「ひかり」をしっとりと歌い上げる。この日初めて日本武道館に立った赤い公園は「NOW ON AIR」「黄色い花」をキュートにプレイしたのち、「とっておきの1曲」として、KREVAを呼び込み彼とのコラボ曲「TOKYO HARBOR feat. KREVA」を初披露した。

KREVAに「2016年最も心に残った曲。『何これ』と衝撃を受けた。どの曲よりも記憶に残っている」との紹介を受けたのはFU-JIの「マンボー」。彼はその名の通りマンボーを題材にしたユーモアあふれる楽曲を楽しげに歌唱する。後半にはキャッチーなサビをオーディエンスが徐々に覚えて合唱。場内は和やかなムードに包まれた。FU-JIから「誰もが知ってるあのビッグなアーティスト」と呼び込まれたのは渡辺。彼女はビヨンセに扮して登場すると、「Crazy In Love」に乗せ、大きな体を活用したダイナミックなダンスで観客を魅了した。

続く三浦はキレのよいダンスと、伸びやかなボーカルで観客を圧倒したかと思えば、前アクトの渡辺からの紹介を受けて「ビヨンセから紹介していただきました三浦大知です」とユーモアたっぷりのMCで笑いを誘う。さらにアップチューンを畳み掛けたあとのバラード「ふれあうだけで ~Always with you~」では、マイクを離して歌ってみせ、その歌唱力を惜しみなく披露した。「全速力」では、KREVA、YOKOI、EL SQUADとコラボ。三浦とKREVAは競い合うように掛け合い、YOKOIとEL SQUADが電飾のオンオフを利用したパフォーマンスで、躍動感あふれるステージングを展開。観客は楽曲にあわせて体を揺らしたり、感嘆の声を上げたりしながら、この日限りのパフォーマンスを楽しみ、歌唱後にはKREVAも「ヤバくね?」と感動した様子を見せた。

そしていよいよこの日の主役・KREVAのアクトへ。彼は自身にとってこの日がひさしぶりのライブであることを明かし「その間にいろんなものを観て、いろんな人を知って、でも『やっぱりKREVA最高』って言われたい」とこの日の意気込みを語り、「王者の休日」「基準」といった楽曲を披露していった。さらにこれまでのステージのお返しと言わんばかりに、「蜃気楼」では三浦を、「くればいいのに」「ひとりじゃないのよ」では渡辺を呼び込みコラボしてみせる。

彼はその後も「音色」でミディアムチューンに乗せたフロウをしっとりと歌い上げ、「C'mon, Let's go」ではブレイクでバンドメンバーとのコンビネーションを確かめるなど、緩急を付けたステージングでライブを進行。Mummy-Dをフィーチャリングした「ファンキーグラマラス」では最後に“本物のグラマラス”として渡辺が登場して見せ、観客から笑いと喝采を受けた。ラストナンバー「Na Na Na」では全出演者がステージに集結。フロアも明るくなり、ハッピーな空気で本編は締めくくられた。

アンコールでは1人で姿を現したKREVAが、「最後にみんなで盛り上がるのもいいかなと思ったんだけど、今の俺の気持ちを聞いてもらいたい」と言い、流したトラックに乗せて新曲「居場所」を披露。最後に「2016年9月3日『908 FESTIVAL 2016』日本武道館。ここが俺の居場所!」と宣言し、大喝采を受けながらイベントの幕を下ろした。

彼が去ったあと、スクリーンではKREVAがビクターエンタテインメント内のレーベルSPEEDSTAR RECORDSへ移籍したこと、2017年春には移籍後初のアルバム(タイトル未定)をリリースし、それに伴う全国ツアーを開催することが発表された。アルバムやツアーの詳細は追ってアナウンスされる。

908 FESTIVAL 2016
2016年9月3日 日本武道館 セットリスト
KREVA
01. 神の領域

AKLO
01. McLaren
02. Outside the Frame
03. RGTO feat. KREVA
04. Catch Me If You Can feat. KREVA
05. サーフィン RMX feat. Mummy-D, KREVA

綿引さやか
01. ひかり

赤い公園
01. NOW ON AIR
02. 黄色い花
03. TOKYO HARBOR feat. KREVA

FU-JI
01. マンボー

渡辺直美
01. Crazy In Love

三浦大知
01. I’m On Fire
02. Right Now -Remix-
03. music
04. ふれあうだけで ~Always with you~
05. SING OUT LOUD
06. Cry & Fight

YOKOI + EL SQUAD + 三浦大知 + KREVA
01. 全速力

KREVA
01. 王者の休日
02. 基準
03. ストロングスタイル
04. トランキライザー
05. 蜃気楼 feat. 三浦大知
06. くればいいのに feat. 渡辺直美
07. ひとりじゃないのよ feat. 渡辺直美
08. 音色
09. C'mon, Let's go
10. ファンキーグラマラス feat. Mummy-D, 渡辺直美
11. パーティーはIZUKO?
12. Na Na Na
<アンコール>
13. 居場所

最終更新:9月10日(土)11時12分

音楽ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。