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巨人ニンマリ…大竹好投で10日広島戦は“満員御礼”確実

日刊ゲンダイDIGITAL 9月10日(土)12時38分配信

 広島ナイン、関係者、ファンにとっては「まさか」の好投になった。

 巨人がヤクルトに敗れれば、25年ぶりの優勝が決定するはずだった9日の試合。巨人の先発が大竹寛(33)と発表された前日は、歓喜に備えてビールかけの準備をする関係者から「無駄になる可能性は低そうですね」という声が漏れていた。

 今季も5勝4敗と精彩を欠く大竹はここ2試合でいずれも5回を持たずにKO。加えて、巨人が昨年から5勝15敗と苦手にしている神宮球場での試合である。OBからは「大竹が恩返ししてくれるじゃろう」と、13年オフにFAで広島を飛び出した元エース格へ、皮肉交じりのKO予告が飛び出してもいたのだが、大竹も大竹で必死だった。

 3勝4敗に終わった昨年、今季の成績次第では3年契約が切れる今オフに、戦力外か1億円からの大減俸、とウワサされた。背水の陣で臨んだ今季も給料に見合う結果を出せなかったが、7回を4安打1失点に抑えたこの日の好投は、「少なくとも球団フロントを喜ばせた。古巣の優勝決定を阻止したことで、10日の広島戦は東京ドームが満員で埋まることが確実。営業的には最低限の仕事を果たしてくれたわけですから」と巨人関係者。

 4点リードで迎えた三回1死満塁のピンチでバレンティンを併殺に打ち取るなど気迫の投球を見せた大竹。これで、球団や首脳陣らの評価がガラリと変わるとは思えないものの、試合後のヒーローインタビューでは、「きょうは何としても勝ちたいと思って投げました。一イニング一イニング必死でした」と充実の表情だった。

最終更新:9月10日(土)12時38分

日刊ゲンダイDIGITAL

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