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中心商店街の活路模索 富士宮市長が聞き取り調査

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月10日(土)8時36分配信

 空き店舗数の増加が加速する富士宮市内中心部商店街の振興策につなげようと、市は幹部職員による訪問調査を実施している。経営者の生の声を聞くヒアリング形式。9日、須藤秀忠市長自らが西町商店街に出向き、実態把握に努めた。

 須藤市長と土井一浩産業振興部長、植松康夫商工振興課長の3人が、老舗の篠原金物店を訪れた。店主の篠原徹さん(61)から近年の売上高の変化、5年後の展望、サービスのこだわりなどを聞いた。

 篠原さんは「市の空き店舗対策事業で新規出店につなげている若手経営者に期待している」と話す一方、周囲には依然として飲食店が少ない現状を指摘。「今以上に若い力を取り込み、にぎわいをつくり出す仕組みが必要」と要望した。

 調査は、西町のほか宮町、神田、本町、中央、駅前通りの6商店街(会)で12月末にかけて行う。各部局の部課長ら97人が分担して回る。対象となる256店舗のうち14は空き店舗で、利活用の可能性を探る。

 調査結果は2016年度中に取りまとめ、各商店街など関係機関と共有、今後の活性化策に生かす方針。

静岡新聞社

最終更新:9月10日(土)8時36分

@S[アットエス] by 静岡新聞