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【日本ハム】“代魔神”吉川、初セーブ!1安打無失点「抑えられてよかった」

スポーツ報知 9月11日(日)6時6分配信

◆楽天4―7日本ハム(10日・コボスタ宮城)

 日本ハムの吉川光夫投手(28)が10日の楽天戦(コボスタ)でプロ初セーブを挙げた。

 3点リードの9回から登板すると、1安打無失点で最後を締めた。左足首捻挫で離脱している守護神・マーティンの代役として抑えに起用されている2012年MVP左腕が、転向後3戦目の登板でしっかりと期待に応えた。

 最後を締めくくった吉川は、仲間と勝利のハイタッチを交わすと、少しだけ表情を崩した。3点リードの9回からマウンドへ上がると、最速149キロの直球を軸に1安打無失点でプロ初セーブをマーク。“代役守護神”は「しっかりと打者に入っていけるように考えていました。抑えられてよかったです」と安どの表情を浮かべた。

 今季21セーブをマークしていた守護神・マーティンが、左足首を捻挫した影響で、6日に出場選手登録を抹消された。この緊急事態で代役に指名されたのが、2軍で先発として再調整中だった12年MVP左腕。栗山監督は「1イニングを抑える資質を持っている投手」と話し、不安定な投球が続いていた先発ではなく、抑えとして短いイニングで力を最大限に発揮することを期待していた。

 7日のロッテ戦(札幌D)では、1点リードの9回からマウンドへ上がったが、2死一、三塁から同点打を浴びたところで降板。セーブ失敗となったが、この日はセーブ機会でしっかりと雪辱を果たした。

 チームは2引き分けを挟んで3連勝を飾り、首位をキープ。吉川について、指揮官は「よかったね。これで前に進んでほしいし、進んでくれると思ってやっている」と手応え。移動日を挟んで3連投となった左腕も「(連投は)気にならないです」とタフな一面ものぞかせた。新境地を切り開いた男が、これからはチームに勝利の瞬間を届けていく。

最終更新:9月13日(火)10時49分

スポーツ報知

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