ここから本文です

【インタビュー】ブラック・スワンプ・ウォーター、ヘヴィな横殴り硬派ハードロックここにあり

BARKS 9月12日(月)21時1分配信

オールド・スクールなハード&ヘヴィ・メタルを聴かせてくれるデンマークからのニュー・カマー、ブラック・スワンプ・ウォーターのアルバムが9月21日に発売となる。ドラムのキムは、デンマークの老舗デス・メタル・バンドILLDISPOSEDやDAWN OF DEMISE、KOLDBORNに在籍していた経験溢れるベテラン・ミュージシャンだ。

◆ブラック・スワンプ・ウォーター画像

2013年にバンドを結成、翌年にEP「Hellride」をリリースすると、デンマークで影響力のある音楽誌Gaffaでは5/6のレビューを獲得し、注目を浴びた彼らは、デンマーク国営ラジオでもエアプレイされバンドの楽曲が国中に響き渡った。

その後サーキットに2年間を費やした後、デビュー・アルバムに向けて作業に入っていく。エナジー溢れるアプローチでレコーディングをスタート、実戦で身につけた技と経験が反映された出来栄えとなった。EPと同じアプローチでありながらもヘヴィ・チューンやピュアなロックン・ロールに、影響された音楽的背景がより如実に表現されている。ファストでラウド、メロウでアコースティックな色彩とそのサウンドの幅も大きく広がった。

バンドの信条は“Hard, Heavy, Dirty And Groovy!!”だという。ここではドラムスのキムに話を訊いた。

──デビュー・アルバムが完成した今のお気持ちは?

キム:エキサイトしてるよ。ここまでの道程が長かったからね。ようやくみんなと音楽をシェアできることになったよ。

──バンドはどのようにして結成したのですか?

キム:2011年にヤン、ジェッペ、オレと初代のシンガー、N.Pと結成した。よりグルーヴィーでヘヴィ・ロックン・ロールを目指してね。サザン・ロック風のテイストもある。N.Pがバンドを抜けた後にビヨンが加入し、もう1人のギターにマーティンが加わり現在のラインナップが揃ったんだ。

──キム、あなたが中心となってバンドをスタートさせたのですか?

キム:違うよ、オレは誘われたんだ。でも彼らの熱意と可能性に惹かれて加入を決意した。

──あなたの経歴を簡単に教えてください。

キム:様々なバンドで活動をしてきたよ。2003年にDAWN OF DEMISEに加入してからは本気だった。2011年までアルバムを何枚もリリースしたし、過酷なツアーも経験した。KOLDBORNでもドラムを担当したし、2013年からはILLDISPOSEDへ加わり、ヨーロッパ中を廻った。その前のドラマーが怪我をしたので最初は代役だったんだけどね。その後、正式なメンバーとなり、アルバムも発表した。でも子供を儲けたので家庭を優先させバンドは脱退した。ロードに出ると子供に会えなくなるからね。そしてBSWへの加入が決まったというわけさ。I'm ready rock!

──バンド名の由来は?

キム:ロニー・ジェイムス・ディオの昔のバンドELFに「Black Swampy Water」という楽曲があったんだ。その響きがいいし、オレたちの音楽にピッタリと思い、そこからこのバンド名にした。

──スタジオでのレコーディングの模様はいかがでしたか?

キム:ドラムはチュー・マドセンのスタジオで収録した。ドライな感じだけど、ずっしりと重いサウンドになってとても満足しているよ。ギター、ベース、ヴォーカル、キーボードは地元の小さなスタジオで録ったんだ。それらをまとめてチュー・マドセンへ渡し、彼がミックスとマスタリングを手掛けてくれた。完成した音を試聴したときはとても素晴しいサウンドになっていたから驚いた。まさに求めていたサウンドさ。彼は素晴しい仕事をしてくれた。感謝だよ。

──このアルバムのセールス・ポイントは何だと思いますか?

キム:キャッチーな曲、ヘヴィなリフが占めているところかな。でも、そんな中にもメロウなアコースティックな顔も覗かせているよ。

──『Chapter One』というアルバム・タイトルにした意図は?

キム:いろいろなアイディアがあったけど、最終的にこのタイトルに決定した。初のフルレングス・アルバムだし、これからも続けていくという意志も込めてね。第一章が始まったばかりということ。アルバム・カヴァーは古い本のデザインをイメージして作られているよ。フィットしているだろ?

──音楽的影響について教えて下さい。

キム:順序は全く関係ないとして…BLACK SABBATH, OZZY OSBOURNE, LED ZEPPELIN, AC/DC, GUNS N' ROSES, LYNYRD SKYNYRD, CORROSION OF CONFORMITY, SLAYER, METALLICA, PANTERA, DOWN, ALICE IN CHAINS, SOUNDGARDEN, MACHINE HEAD, MOTLEY CRUE, DEAD KENNEDYS, POISON IDEA, KYUSS, FOO FIGHTERS…まだまだクールなバンドがあるけどこんな感じかな?

──アルバムの中でオススメの曲はありますか?

キム:そりゃ全曲聴いて欲しいよ、多様性あるアルバムだから。ま、でもファースト・シングルにもなった「World On Fire」は必ず聴いて欲しい曲だよ。名刺代わりの1曲だからね。

──今後の活動予定は?

キム:今はニュー・アルバム用のプロモーション中なんだ。このインタビューは日本のロック・ファンへ向けてのものだろ?リリース・パーティー後は、デンマークを中心にショウを行う予定になっている。コペンハーゲンではHATESPHEREと一緒に演るよ。facebookをチェックしてくれれば最新情報がわかるよ。いつかは日本でのライヴを実現させたいし、みんなに会えることをバンド全員が楽しみにしているよ。今日はありがとう、アルバムをぜひ聴いてくれ。ガッツ溢れるサウンドがいっぱいだからね。

ブラック・スワンプ・ウォーター『チャプター・ワン』
2016年9月21日発売
BKMY-1032 2,222円+税
※輸入盤日本仕様
01.Leave Nothing Behind
02.Harmless
03.World On Fire
04.Interlude
05.Into The Fire
06.Black Swamp Water
07.Life Is Pain
08.The Only Road
09.Efuckingnough
10.Run
11.Let It Go
Produced by Black Swamp Water
Mixing & Mastering by Tue Madsen

Line-up:
・Bjørn Bølling Nyholm(vo)
・Jan Geert(g)
・Martin Lykke Hansen(g)
・Jeppe Birch Friis(b)
・Kim Langkjær Jensen(ds)

最終更新:9月12日(月)21時1分

BARKS