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飛騨高山ブラックブルズ、あす開幕戦 ハンド日本L

岐阜新聞Web 9月10日(土)9時34分配信

 ハンドボール女子の第41回日本リーグが11日、開幕する。岐阜県高山市に本拠地を置く「飛騨高山ブラックブルズ岐阜」(山川由加監督)は結成4年目を迎え、念願のプレーオフでの勝利を目標に熱のこもった練習を重ねている。初戦は昨シーズン全勝の王者、北國銀行と11日に石川県で対戦。選手たちは「皆の応援に応えたい」と意気込んでいる。
 チームは2014年に日本リーグに参戦、昨シーズンの成績は7チーム中5位。4位以上のプレーオフ進出を懸けて、最終戦まで出場権争いを演じたが、シーズンを通して選手のけがに苦しんだ。山川監督は「選手がけがから復帰し、2、3年目の若手が育つなど、今年は選手層が厚い」と手応えを語る。練習環境の整った他チームと違い、選手はリーグ中でも日中は仕事をして、練習は夜に行う。各選手の調整能力も伸びてきており、エースの金恩恵選手(28)を含め全員が復帰した。
 「チーム力と判断力を磨き、攻撃に幅が出てきている」と山川監督。持ち味とする守備からの速攻の精度を高めつつ、交代の際に流れを止めないためには味方のカバーや各場面での個人の判断が鍵となる。練習では、相手の動きに応じて数的有利を作るため、ポジション取りの確認や連携を密に行い、指示を伝え合う声が飛んだ。
 「いつまでも上が引っ張っていてはチームは成り立たない」(山川監督)と、4月から主将に4年目の陣野瞳選手(25)を据えた。陣野選手は「課題だった切り替えの悪さも改善してきた。ファンのために勝ち、今年こそ目標を成し遂げたい」と力を込めた。
 ホーム初戦は17日午後1時から、高山市中山町の飛騨高山ビッグアリーナでHC名古屋と対戦。前売り券千円(中高生500円)、当日券1300円(同600円)。小学生以下無料。問い合わせはNPO法人飛騨高山ハンドボールクラブ、電話0577(53)3033。

岐阜新聞社

最終更新:9月10日(土)10時11分

岐阜新聞Web