ここから本文です

ラッパー・R-指定、バトルMCと「スーサイド・スクワッド」の共通点を語る

AbemaTIMES 9月10日(土)13時55分配信

今回のジョーカーはギャングスタ。ヒップホップの影響受けてる

9月10日(土)から公開されるDCコミック映画シリーズ最新作『スーサイド・スクワッド』。本国では興行収入ランキング3週連続1位を達成した大ヒット作を、映画好きとしても知られる若手随一の技巧派ラッパー・R-指定(Creepy Nuts)がいち早く観賞。この超話題作をどう観たのか?

――まず『スーサイド・スクワッド』をご覧になって、もっとも印象的だったシーンはどこでしたか?

全員集合して歩いてくシーンとか、カッコよかったですね。エル・ディアブロのシーンも印象に残ってます。「え、それできんの!?」みたいな(笑)。溜めて溜めて……っていうね。あと、ハーレイ・クインとかもビックリでしたね。

エンチャントレス役のカーラ・デルヴィーニュもすごくキレイでした。(福原かれん演じる)カタナとか、もうちょっと観たかったですね。

ちゃんと全員に役割分担がしっかりあって。欲を言うと、チームが結束していく過程をもっと見たかったですね。2時間には収まりきらなかったんかな?


――未公開シーンもかなり多いそうですし、ソフト化された際の特典映像/未公開映像のボリュームはスゴいことになるんじゃないかと。

こんだけ濃いメンツ出てきて2時間ナンボで収めんのは難しいですよね。もっと何か絶対あるはずやな?って思いますもん。キャラが濃い奴が多かったので、みんなで語るシーンみたいなんはもっと必要ですよね。『ジョーズ』の傷を見せ合うシーンみたいな(笑)。そこだけずっと観てたいくらい。ひとりひとりのサイドストーリーというか、もっとちゃんと見たいなって思えるほど魅力的でした。


――その中でも特にお気に入りのキャラクターは?

やっぱりエル・ディアブロがすごい好きですね、チカーノみたいな感じで(笑)。あ、エンドクレジットにCOMMON(コモン:シカゴ出身のグラミー受賞ラッパー/俳優)って出てきたんですけど……。あの冒頭に出てきた奴や! 普通ぜんぜん気づかないっすよね。


――ジャレッド・レト演じる新ジョーカーはどうでしたか?

僕、いちばん好きなジョーカーがジャック・ニコルソンなんですよ。ティム・バートン版の初期2作(『バットマン』(1989年)『バットマン リターンズ』(1992年))が好きです。一番好きなのはペンギンなんですけどね(笑)。

昔からマンガとか映画でも、敵キャラが好きなんですよ。ゴジラやウルトラマンでも敵の怪獣を応援しちゃう感じで。

今回のジョーカーはギャングスター感ありましたね。ヴィランたちの“ワルのイメージ”がヒップホップ以降の感性やなって思いました。タトゥーだらけの感じとかも今っぽくて、KOHHみたいになってましたね(笑)。

ヒップホップが一般的になってからのワルはスタイリッシュというか、ヒップホップなくして今回のジョーカーのイメージはなかったですよね。昔のヴィランよりも「アブなそうやな」「やんちゃやな」って思えますし。


――レトは撮影中かなりジョーカーになりきっていて、共演者から「あいつヤバいんじゃね?」みたいなことになったそうです。

やっぱりジョーカー役って大変なんやな。もう“ジョーカー”っていう言葉の持つカルマというか・・・。ヒース・レジャーもね。あ、田中聖も大変なことになりましたもんね(笑)。

1/3ページ

最終更新:9月10日(土)13時55分

AbemaTIMES